レアリゼ推薦の書籍

レアリゼがお客様にお勧めする書籍のご紹介です。人材育成や組織変革、経営、リーダーシップなどの分野で皆様にお役立ていただける一押しの書籍をピックアップしています。

聞く力 NEW!
心をひらく35のヒント

阿川佐和子 文藝春秋 

インタビュアーとしての阿川さんのあれやこれやのポイントが数々のエピソードとして書かれていますが、実はこの本、例えば営業マンがお客様に、上司が部下に、という視点で読んでみると、とても参考になるのです。
なかなか本音を語らないタイプの人にどう向き合うか、自分が喋りすぎないようにいかに傾聴するか、相手の気持ちに同調するための「なぐさめの言葉は2秒後に」など、彼女の実体験に裏付けされたコツが分かりやすい表現で書かれています。
必ずしも「おしゃべり」が得意でない人も、阿川さんの失敗談を含めたこれらの経験から、コミュニケーションを上手くとるための何らかのヒントを得られるのではないでしょうか。

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魂の経営   

古森 重隆 東洋経済新報社 

車が売れなくなった自動車メーカーはどうなるのか。鉄が売れなくなった鉄鋼メーカーはどうすればいいのか。まさにそうした事態、本業消失の危機に直面し、奇跡と称される事業構造の転換でその危機を乗り越えた富士フイルムホールディングス 古森会長の経営者としての魂の叫びがこの本には書かれている。

戦国武将に例えるならばまさに織田信長。類稀なる先見の明と決断力、強力なリーダーシップ。社長になった時に「できる事ならば神になりたい。神は判断を間違わないから」と言わしめるその「真剣勝負」に対する姿勢に、組織のナンバーワン(ナンバーツーではなく)のとてつもない重圧の中での責任感を感じるのであった。

しかし、古森氏が織田信長と違うのは、持論の「ビジネス五体論」の中で「胸」、つまりハートの重要性を説いているところである。リーダーは何のために戦うのか、優しさや大義を重んじ、そうした大切なものを守るための強さこそが本当の強さであると説いている。そして、ただ勝つのではなく「賢く、正しく、強く勝つ」ことの重要性も。

古森重隆という人は、後世に名を残す名経営者であることは間違いないだろう。しかし、彼の一言一言を紐解いていくと、それは、ほんの一握りのカリスマにのみ与えられる特異なリーダーシップについて述べているのではない。それは現代の企業戦士すべてが加速度的に環境が激変する中で、いかに対応していくことが賢明なのか、そして私たち一人ひとりに、それに必要な「勇気」を示してくれているように感じる。

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佐藤一斎「重職心得箇条」を読む  

安岡正篤 致知出版社 

佐藤一斎は本当に多くの幕末の志士達に影響を与えた陽明学者で、この本でも吉田松陰などの師としても有名な佐久間象山と財政再建で高名な山田方谷が佐藤一斎の塾の寄宿舎で毎晩議論をしていた逸話なども出てくる。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と古人はよく言ったもので立場が上になればなるほど求められるものはその分野で求められる知識やスキルより人としてのあり方」であるが、この書は非常に的確にその行動指針を示してくれている。
例えば第二条では、「大臣の心得は部下の考えを尽くさせて、これを公平に裁決するところにある。部下を引き立て、気合が乗るように使わねばならぬ。自分に部下のより善い考えがあっても、さして害のない事は部下の意見を用いた方がよい。些少の過失によって人を棄てず、平生嫌いな人間をよく用いてこそ手際である。自分流儀の者ばかり取るなどは、水へ水をさす類で調理にならぬ。」また、十二条、「大臣たるもの胸中に定見を持ちそれを貫き通すのは当然の事だが、公平に人の意見に耳を傾け、心を虚しくして、正しければ一転変化できなければならない。と述べている。つまり、重職の懐の広さや無私、公明正大さが重要であると説いている。
ポケットサイズのこの本は、手元に常に置いておき、何度も何度も読み返しては我が身を振り返る指針にしたい手本であると言えよう。

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ビジョナリー・カンパニー
時代を超える生存の原則

ジム・コリンズ,ジェリー・I. ポラス 日経BP社 

近代経営学の大家ドラッカーの考え方は、企業やその活動を社会問題に対する解決策としてとらえるものであった。それは今、米国で注目を浴びている「コンシャス・キャピタリズム」(意識の高い資本主義)の先駆的考えであった。
 コンシャス・キャピタリズムの実現にためには第1に、利益や株主価値の最大化だけでなく、より高い目的を意識したビジネスを目指す。第2に、顧客、従業員、投資家、サプライヤー、地域社会、環境との関係がゼロサム・ゲームにならないようにステークホルダー・モデルを理解する。第3に、リーダーは自分自身と組織の繁栄を同一視し、組織の目的にかなうように振る舞う。第4に、これら3つを実現させる企業文化を創造することである。
 これらの考えは、今、日本でも求められている「いい会社」の定義と合致するものであり、それらの実現の大元となるものは企業のそもそもの存在意義、「基本理念」である。つまり、ビジョナリーカンパニーなのだ。時代を超えて際立った存在であり続ける企業であるために必要なエッセンスとは何なのか。まさに、20年を近く読み継がれる不朽の名作であり、全てのビジネスマンに幾度となく繰り返し読んでいただきたい一冊である。

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LEAN IN (リーン・イン) 
女性、仕事、リーダーへの意欲

シェリル・サンドバーグ 日本経済新聞出版社 

「この人に会ってみたい!」素直にそう思った。 ハーバード大学を首席で卒業。マッキンゼーを経てクリントン政権下では財務省でサ マーズ国務長官の補佐。Googleの副社長からFacebookのCOOと華々しい経歴であるに もかかわらず、「あれ?私と同じ?」「私ももっと頑張れる?」「もしかしたらもっ と活躍できる?」と、この本を読むと凡人である私にも自然にそう思わせてくれるの だ。そこには決して気取ることのない女性が社会の中でどのようにもがきながらキャ リアを築いてきたのか、大きな失敗から得た気づき、怖がらなければ得られるチャンスなど、私たちの背中をそっと優しく押し出し、「前へ一歩踏み出す」勇気を与えてくれる。

そして、男女を問わず「リーダー」はどういう視点が必要なのか、女性を本格的戦力 として育成しようとしている経営者は何に注意すべきなのか、そのあるべき関係や発言などが彼女の経験と共に語られ、リーダーシップ論、コミュニケーション論としても非常に有益な内容となっている

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ビジネス実践力の教科書
「7つの力」を鍛え、仕事で差をつけよう

 日経BP社 

本書は「日経ビジネスアソシエ」に過去に掲載されたものの中から良かった内容を再編集したもので「巻き込み力」「交渉力」「反省力」など、7つの実践力について取り上げられている。
一見すると、若手からせいぜい30代前半までの層を対象に書かれている内容だが、世のマネジメント層にもフラットな視点で是非一度、読んで頂きたいと思う。自分の部下に対して、これらの実践力を引き出せるような関わり方やマネジメントをしているかと自分自身の問うてみた時、部下育成のためのヒントが山盛りになっている管理職のための教本に見えてくる。
若い方には自分自身が大きな成果を成し遂げるために、リーダーや管理職クラスの方には、部下の成長を促進させるために、是非、ご一読頂きたい。

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「超」入門 学問のすすめ
明治維新と現代日本に共通する23のサバイバル戦略

鈴木 博毅 ダイヤモンド社 

福沢諭吉の名著『学問のすすめ』と聞くと、自己啓発の著と思われる方が多いと思います。
諭吉が『学問のすすめ』を書いた黒船襲来の時代は日本の歴史上、激動に次ぐ激動の時代であり、それはいかに時代の波に取り残されずに生き残るか、日本の未来を確かなものにする変革へ向けて、個人と国家のあるべき関係をダイナミックに変えるかという指南書でした。つまり、それを読み替えると、大きな岐路に立たされている今の日本人にとっても変革の指南書と捉える事ができるのです。
幕末の日本と、140年後の現代の日本は奇妙な共通点があります。本著はその「隠れた共通の構造」を解りやすく取り上げ、現代の日本人が変革を成功させる武器として活用できるよう『学問のすすめ』を7つのポイントで読み解いています。そこに書かれた「成功の本質」は、現代日本人が新たな飛躍を生む鍵としての教科書となりえるでしょう。

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知識創造企業

野中 郁次郎/竹内 弘高 東洋経済新報社 

これからはどんな企業も「知識創造」をしていかなければ生き残れない。その知識創造を形作るのは「人間知」であり、「形式知」と「暗黙知」の二つが相互作用することにより、より優れた人間知が生まれる。それこそが、企業の繁栄へと結びつくのだ。『エコノミスト』等世界の一流誌が絶賛した、世界に誇りうる日本人による初の「経営理論」。

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さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
あなたの5つの強みを見出し、活かす

マーカス バッキンガム, ドナルド・O. クリフトン 日本経済新聞出版社 

本著では、才能・知識・技術を明確に区別しており、才能は先天的なもので自分で変える事は出来ないが、知識と技術は後天的なものであり、先天的な才能の強みに注力して、それを延ばして活かすようにすることが成功へ繋がる事を語っている。人はとかく弱点の克服に多大な努力をすることが多いが、先天的な才能の弱みの克服に労力を使う事は無駄な事が多く(変えられないものであるため)、その点においても納得度が高い。
 本著では才能に関わる資質を34に分類し、WEB上の簡単なツールによって自分の優位な資質5つを特定する事ができる。私のトップ5はいずれもよく当たっており、心理学のインナードライブの強弱ともマッチしていた。
 改めて自分の強みを把握し、そこを伸ばして活かすことが欲求を満たす事と繋がるのであれば、自然と実践へのモチベーションも上がり、より高い成果を望むことができるわけであり、強みに意識をフォーカスする事の重要性を理解することができた納得の一冊である。

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人間関係をしなやかにする たったひとつのルール

渡辺 奈都子 ディスカヴァー・トゥエンティワン 

もともと多くの人は外的コントロール島の住人ですが、ある時、みんながHAPPYに暮らす島の事を知り移住を試みてみます。元来が外的島の住人であるため、移住には多くの葛藤や困難もありますが、それらを経て自分自身の人間関係が今よりも快適になり、頑張りすぎることなく自分らしさを発揮して、強くしなやかな人間関係を築いていくことができるようになります。身近でわかりやすいエピソードがたっぷりで、全ての方に一度はお読みいただきたい、お勧め書籍No.1の一冊です。

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ザ・ゴール
企業の究極の目的とは何か

エリヤフ・ゴールドラット (著) 三本木 亮 (翻訳) ダイヤモンド社 

10年以上前に発売され、全世界で250万部以上も売れた名著。ややもすれば本著はトヨタ方式やカイゼンを取り入れている生産現場向きのものと誤解されてしまうが、全ての職場において当てはまる「システム思考」「全体最適」そして「リーダーシップのあり方」について多くを語っており、そのストーリー形式により、大変興味深く読み進める事ができる。特に、「思考プロセス」においては、従来の固定観念を取り除き、ゼロから新たな視点でものをみることが大きな成果を呼ぶと言う事に改めて気づかせてくれる。大きな目標に向かっている人、困難な壁にぶつかっている人等、日本の全ての管理職に、続編『ザ・ゴール2 思考プロセス』と共に是非、読んでいただきたい。

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サーバント・リーダー
「権力」ではない。「権威」を求めよ

ジェームズ・ハンター (著), 高山祥子 (翻訳) 海と月社 

「権力」ではない、「権威」を求めよ。この本は本当に強いリーダーとは何かを私た ちに教えてくれます。世に数多あるリーダーシップ関連書籍の中で、これほどサーバ ント・リーダーシップを解りやすく、しかも魂に働きかける形で書かれたものはない でしょう。
 考えは行動になり、行動は習慣になり、習慣は人格になり、人格は運命になる― このシンプルな物語が、あなたのリーダー観を根本から変えていくに違いありません。

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リーダーシップの旅
見えないものを見る

野田 智義/金井 壽宏 光文社 

リーダーシップとは何か。それを組織行動論の第一人者 金井壽宏教授と、NPO法人ISL理事長 野田智義氏が語る。 類稀なるリーダーとして称えられる者達は、自らなろうとしてそうなったのではない、信念を貫く「旅」を歩む中で、結果的にフォロワーの共感を呼び起こしたのだと言う。リーダーに共通する資質とは「見えないものを見る力」「意思の力とぶれない姿勢」だと解く。 リーダーシップは誰の前にも広がっており、自らが選択し行動することで、人は結果としてリーダーと呼ばれるのだ。

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創発的破壊
未来をつくるイノベーション

米倉 誠一郎 ミシマ社 

今ほど日本にパラダイム・チェンジとソーシャル・イノベーションが必要とされて いる時はありません。古い固定観念を捨てて新しい時代を読み切る思考枠組みの大転 換により、現状を創造的に破壊し、新たな付加価値を創造してイノベーションを生み出していくことが必要です。しかし、これらは一部のカリスマ的リーダーだけが成 し得ることではなく、個々の小さな行為の総和が想像を超えたパワーや結果を生む、 つまり「創発的破壊」がパワーとなることを本書は教えてくれます。「創発的破壊」こ の概念が、これからの日本に必要な力なのだと思います。

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日本企業にいま大切な事

野中郁次郎・遠藤功 著 PHP新書 

リーマン・ショックと東日本大震災で日本企業を取り巻く環境は大きく一変しました。アメリカ型経営モデルの限界が露呈し、世界ではむしろ、「共同体の善」「現場の暗黙知」といった、日本の「当たり前」が注目を集めています。日本企業にとって今、必要な「価値観」とは何なのか。日本人自身が忘れた「日本の強み」を思い起こさせてくれる一冊です。

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「超」入門 失敗の本質
日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

鈴木 博毅 ダイヤモンド社 

現代はまさに、ダーウィンの進化論のように「強い組織や大きな組織ではなく、変化に対応できる組織が生き残る時代」です。大東亜戦争時の日本軍と現代日本の組織的問題とを重ね合わせて書かれた本著は、想定外の変化に対応しなければならない現代の日本が、新しい時代の転換点を乗り越えるための大切なメッセージです。

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WHYから始めよ!
インスパイア型リーダーはここが違う

サイモン・シネック 日本経済新聞出版社 

スティーブ・ジョブズになぜ、人々は熱狂するのか。黒人の公民権運動を成功させたキング牧師になぜ、人々は賛同したのか。 人々に感銘を与え、やる気を起こさせ、アイディアやビジョンを発展させる手助けができる。
「インスパイ型リーダー」になる方法について、むずかしい言葉は一切使わず、シンプルに語りかけてくれる本著の言葉は、ストレートに読者の胸に響くことでしょう。

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