真田コラム

リーダーはホラ吹きになろう!(1月26日ニュースレター掲載分)

「大きく考える魔術」を実践している
ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長柳井正氏の記事を読みました。
2005年の年間売上が3000億円だった当時に、
5年後には売上を1兆円にするという一見“ホラ吹き”ともいえる大きな目標を掲げた柳井社長。
それをほぼ実現したのです。

インタビューで「なぜ実現できたのですか?」と問われると、
柳井社長は「そういう目標を持ったからだ」と答えています。
戦略や戦術の前に、「目標を持つ」こと自体が最も大事なのです。
「あらゆることを成し遂げるには目標が必要だ」とも語っています。

また、柳井社長は全社員が同じ目標を持つことの大切さを語っています。
「ホラかもしれないけど、目標を持てば、そこに行こうとみんな頑張るもの」
さらに今後の目標を尋ねられると、「2020年に売上5兆円、経常利益1兆円」と答えています。

この記事を読んで、昨年「Fish」で有名になったパイクプレイス魚市場の
ジョン横山社長を訪ねた時のこと思いだしました。
当時14名の倒産しかかっていた町の魚屋が「世界で有名な魚屋になる」という目標を立てたのです。
大ボラ吹き以外の何者でもありません。
私がどうやって「世界で有名な魚屋になれたのですか?」と問いかけると、彼は言いました。
「問題なのは、どうやるかじゃない。まず、どう在りたいかを強く強くイメージすることだ。
そうすれば、成功はそこにある。それを手に取るだけでいい」

目標を持って、それを強くイメージすれば、やるべきことは自然と見えてくると言うのです。
一見ホラのような目標でも、リーダーが強く強くイメージすれば、
メンバーにはホラではなく、誠に見えてくるのだと思います。

更新日: 2012年 01月 26日

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