真田コラム

あなたの人生は中盤?終盤?(2014年5月22日ニュースレター掲載分)

同窓会に出て、同級生と会うと「これでも同じ年か」と愕然とすることがあります。
いつまでも若々しい人もいれば、老人のように老けこんだ人もいます。
仕事やライフスタイルの違いもあるでしょうが、
今の自分を人生のどこに位置付けているかの違いもあるのだと思います。
人生に序盤、中盤、終盤があるとしたら、あなたは今、どのあたりでしょうか?

49才という年齢は人生においてどの辺りでしょうか?
Aさんは49歳で経営していたカフェとホテルを全て火災で失いました。
そのため、手持ち資金の全てをつぎ込んでカフェを再建しました。
ところが、65才の時に高速道路が町を迂回して建設され、
客足はぱたっと止まり、みるみる業績不振に陥ってしまいました。
65才のあなたなら、どうしますか?
「もう年金で暮らせばいい」と考える人も多いかもしれません。

69才という年齢は人生においてどの辺りでしょうか?
Bさんは69歳の時に、町内の運動会で人手が足りないからと突然、
走者に駆り出されました。あなたなら、その後どう考えるでしょう?
2度と走りたくないと思う人も多いかもしれません。

Aさんは、あのケンタッキー・フライドチキンの
創業者カーネル・サンダースです。
彼は73才でフランチャイズチェーンを全米最大にまで成長させました。

Bさんは、熊本県八代市在住の守田満(もりたみつ)さんという女性です。
69歳の時に、それがきっかけで陸上を始めました。
そして70歳で、マスターズ大会70~74歳クラス・100メートルの部で日本新記録を樹立しました。
その後も、次々と記録を打ち立てて、90歳で『2013国際ゴールドマスターズ京都大会』で
90歳クラス陸上100メートルの部で、世界記録を更新しました。

農林省技官だった中田正一さんは、61歳で 「国際協力会」を発足しました。
69歳で、バングラデシュ農業協力プロジェクトのチームリーダーになりました。
78歳、私財を投じてNGO「風の学校」を設立。国際協力を志す若者達を育てました。
80歳、国際協力のため、井戸堀りの技術「上総掘り」の技法を取り入れました。
81歳、フィリピン、バングラデシュ、ソマリア、フィリピン・・・
世界を巡り、300を超える井戸を作りました。
84歳、アフガニスタンを訪問、各地を調査しました。

彼らの人生を知ると、年齢というのは客観的ではなく主観的なものだと感じます。
あなたの人生は中盤?終盤?どの辺りでしょうか?

更新日: 2014年 06月 03日

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