真田コラム

禅修行(2014年9月5日ニュースレター掲載分)

先日、青森の禅寺に修行に行って来ました。
2日間、朝から晩まで座禅をしました。
2日目の朝は5時に起きて奥入瀬渓流の蔦沼で座りました。

自然の中で行う座禅は不思議な感覚でした。
今、禅はある意味ブームになりつつあるようです。
スティーブ・ジョブズが熱心に取り組んでいたことが有名ですが、
グーグル社では、「マインドフルネス」という観点で
禅を活用した研修が積極的に取り入れられています。

私は忙しいビジネスマンが座禅をする最大の価値は、
自分と向き合う時間を作ることだと思います。
仕事から離れる時間を作り、
無理やりにでもSpaceを作るのです。
そのことが、心の余裕を作ることになります。

禅寺に行かなくても座禅を組むことはできます。
たとえばたった15分間、座禅を組み瞑想することでもいいのです。
姿勢を正して、何も考えずに呼吸に集中するのです。
すると心の状態が平穏になります。
これを「調身・調息・調心」といいます。

私が思うには、そのことによって以下の効果が起きうると感じています。
自分を冷静に見つめる自己認識が進む、
怒りや不安などを抑えて感情のコントロールができる。
その結果、モノゴトの本質を考えたり、直観力が磨かれる。
さらにそれはクリエイティビティ、イノベーション、
コミュニケーションの開発につながるのです。
言い方を変えると、脳の中で起きる変化による能力開発です。

今、リーダーシップ開発のトレーニングの中に、
Zenを取り入れるべく開発中です。
皆さんも、まずは日常の中で、
自分と向き合う時間を取ることをお勧めします。

更新日: 2014年 09月 08日

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