真田コラム

プロフェッショナルとアマチュアの違い(10月3日ニュースレター掲載分)

先日、某企業の人事の人がぼやいてました。
「ウチの社員はプロになりきれていない。今のレベルじゃアマチュアだ」
プロとはお金をもらっている人で、アマチュアとはお金をもらっていない人だとすれば、
大企業の給与所得者がアマチュアとはどういうことでしょうか?
ここでいう「プロフェッショナル」とは何でしょうか?

「プロフェッショナル」とは専門性の高い人のことだという意見があります。
しかし、世の中には知識や技術という専門性が高くても、
責任感が欠如し顧客や会社との約束を守らない(結果を出さない)人もいます。
そういう人は「プロフェッショナル」とは呼べません。
単に専門性の高い人のことは「エキスパート」と言うのです。

反対に、知識や技術という専門性はまだきわめて低い新人にも関わらず、
責任感があり顧客や会社との約束は、どんな手を使っても守ろうとする人がいます。
自分の専門性が低いので、それをカバーするために他人に協力を仰ぎ、
他の人の10倍もの労力をかけて、約束を守る(結果を出す)。
その新人は立派なプロフェッショナルといえます。

つまり、プロフェッショナルにおいて、
最も重要な条件は「約束したことをやり遂げる(結果を出す)」ことです。

反対にアマチュアは「約束を守れなくても(結果を出せなくても)」
悪びれず、「前提が変わったから、対応できなかった」と言い訳をし、
「私なりに一生懸命しました」と自己弁護します。 
アマチュアは「できない言い訳」を口にしますが、
プロフェッショナルはそんな暇があったら「出来る方法」を考え、
あらゆる手を尽くしてやり遂げます。

もちろん、プロフェッショナルも神様ではないので、
結果は100%とはいかないでしょう。
しかし、常に100%の結果が出せるよう完璧な準備をするのがプロフェッショナルです。
たとえば、イチローとて打てないことはありますが、
彼は責任を果たすために常に最善の努力をしています。

あなたは、プロフェッショナルですか?アマチュアですか?
どうせ仕事をするなら、プロフェッショナルとして取り組んだ方が格好いいと思いませんか?

更新日: 2013年 10月 07日

コラム一覧へ