
自ら気づき、考え、行動する。研修後に変化が現れてきた
- Q.
実施後にどのような変化がありましたか。
- A.
りそな銀行にはブランドスローガンというものがあります。『自ら気づき、考え、行動する』これが、研修を受けることによって実際に現れてきました。
具体的には、各支店が、自分達で店作りをするという方向に少しずつ変わってきたんですね。朝、シャッターを開けて、お客さんを受け入れて、終了時間に店を閉めて…という日々の業務の中で、その間に店頭で何が出来るのかということを皆、色々と考え出しました。
「待ち時間を減らすにはどうしたら良いか。」「待ち時間を感じさせないために、季節のものを展示する。」「取引先の商品の展示をする。」地域密着を目的に、「幼稚園児や小学生を集めた勉強会をする。」「店頭でコンサートをする。」等々、それぞれの支店が独自の取り組みをやりだしたというのも、この研修の1つの大きな成果だと思うんですよね。
今までは、支店長や本部から、「こういう風にやりなさい」と指示されたことしかやってこなかった。いわゆる、受身の仕事です。ところが、主体的に「今までにない銀行をつくろう」ということを自分達が考えて取り組んだことで、達成感や満足感を、社員が感じ出した。
兵庫県下で、スタッフも含め約700名の社員がおりますが、全員がそれを感じてくれると良いですよね。まだ、半分くらいしかいっていないと思いますけどね。
お互いに良いものは出し合い、相乗効果で良くしていく
- Q.
地域全体の経営という観点で、研修がどのように役立ちましたか。
- A.
今までは、例えば隣の支店同士でも競争意識を持っており、お互いに手の内を明かさない。おいしい情報もお互いに出さない。そういうところがありました。
今回の研修でも、初日に集まったときには、同じ『ひょうご地域』のマネージャーどうしであるにも関わらず、みんなバラバラだったんです。それが、いろいろな話をしたり、情報交換をしたりすることによって、共感が生まれてきました。体感ゲームでも、やはり気持ちを1つにしてやらないとうまくいかないですよね。ですから、コミュニケーションや、互いに協力するチームワーク、こういうものが生まれてくる。
我々の地域運営に大事なところというのは、ここなんですよね。『ひょうご地域』の17支店が集まったら、「競争ではなく、お互いに良いものは出し合って、成功体験をどんどん横に広げていって、お互いに相乗効果で良くしていきましょう。」これが非常に大切なところなんです。そして、そういうものが、今回の研修を通じて、地域全体で出来上がってきているように感じています。
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