企業の事例

サーバントリーダーシップを実践した各企業様の事例です。

サウスウェスト航空

サウスウェスト航空

サウスウェスト航空は、航空業界においてめざましい業績を上げ続けている事で有名です。この34 年間、一貫して利益を上げ続けており、フォーチュン誌の「アメリカで最も働きがいのある企業ベスト100」の1位や2位にランクインする事でも知られています。2006 年度の純利益は4 億9900 万ドル、顧客数9640 万人、従業員は32,000 人強でした。また、5 年連続で三冠王(定時運行が最多、荷物紛失が最少、顧客の苦情が最少)を取った唯一の航空会社でもあります。

「並外れたサービス」や業界で一番の利益性で有名であり、従業員からはアメリカで最も働きがいのある企業の一つに選ばれた、この伝説的な企業の秘密-DNA-はいったい何でしょうか?多くの人は企業文化のお蔭だと答えるでしょう。サウスウェスト航空はその企業文化を次のように定義しています。
・ サーバントの心で導く
・ そして、楽しもうという姿勢!
・ 戦士の精神

ハーブ・ケレハー取締役会長とコリーン・バレット社長は二人共、この企業文化を促進する重要な役割を担っていました。これらの文化は32,000 人の従業員と共に、この2人のリーダーが実践するレベルを越えなければなりませんが、皆、それは可能だと信じています。実際、たった一つのカルチャー・コミッティーから、数え切れないほどの貢献者が生み出されているのです。

カロルトン警察署

カロルトン警察署

テキサス州カロルトンは、ダラスの北西に位置し、115,000 人強の市民が住むベッドタウンです。カロルトン警察署(CPD)には、161 名の法務執行官(正規の警察官)、78 名の民間人職員、25 名の予備警察官、そして40 名の交通指導員がいます。署内には、管理課、捜査課、運用課があります。

警察署は厳格な指揮統制の下に活動します。しかし、テキサス州カロルトンでは、警察は従来のあり方を否定し、サーバントリーダーシップのスタイルを築く努力を行っています。

このドラマチックな事例には、街の複数の地域で車上荒らしを劇的に減少させたボランティアチームの存在なくして語ることはできません。
サーバントリーダーシップ哲学は、デイビッド・ジェイムズ警察署長によって初めてCPD に導入されました。彼は、当時も今もアメリカで非常に人気のある「ヒーロー的リーダー」モデルを否定したグリーンリーフのエッセイ「The Servant as Leader」を読んでいました。グリーンリーフは「ヒーロー的リーダー」ではなく、権力、地位、あるいは金銭に対する個人的な野心よりも他人の成長を優先するリーダーシップの重要性を示しました。ジェイムズは、自分自身が信じるリーダーシップはこれだ、と即座に感じたのです。