- ロジカルコミュニケーション能力だけではうまくいかない
コミュニケーション能力の向上というと、ロジカルコミュニケーションの能力を身に付けることを指すことが増えています。本当にロジカルコミュニケーションが身に付けばコミュニケーションはうまくいくのでしょうか。
残念ながら、いくら論理的に話せてもコミュニケーションがうまくいくとは限りません。論理的に話しても、それが相手の心を傷つけるような内容であれば、相手は話を続けたいと思わないからです。相手が話したくないと思えば、コミュニケーションは失敗します。したがって、論理的に話すことや論理的に返答することを相手に期待することで、かえってコミュニケーションが失敗する場合があります。
- お互いに相手の感情を理解し、尊重する
コミュニケーションの基本は、お互いが自分の思ったことを素直に話せることです。お互いが自分の思ったことを素直に話せるような状況を作るには、お互いが相手の感情を理解しようと努力し、尊重することが必要です。
ではどのようにして感情を理解すればいいでしょうか。感情が分からない人に対して単純に「分かりなさい」と言っても絶対に分かってもらえません。無駄な時間を費やすことになります。したがって、感情が分からない人にも分かってもらえるように工夫をする必要があります。そのためには、人の感情について論理的に理解できる枠組みがあると便利です。
- モチベーション・メカニズムで人の感情が理解できる
たとえば、「どのような時にどのような感情が発生するのか」は「モチベーションのメカニズム」のひとつである「基本的欲求」によって説明されています。基本的欲求について理解することができれば、相手の欲求に配慮することができるようになります。相手の欲求に配慮してコミュニケーションを行えるようになると、相手の心を傷つけるようなことを話すことがなくなります。
お互いの感情を尊重した話し合いが増えれば、素直に思ったことを話すことができるようになります。そしてその話し合いによって、ビジネスを大きく改善してくれるアイディアが生まれ、自然に協力し合う関係が作り出されます。
- コミュニケーション能力向上のための人材育成プログラム・組織変革プロジェクト

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