講演や対談の実績をまとめています。
タブを開くと、簡単な紹介文と写真をご覧いただけます。
2024年5月に開催された、HRカンファレンスで、パナソニックグループ全体の教育を企画・運営しているパナソニックオペレーショナルエクセレンスの組織・人材開発センター センター長森本 素子様と弊社代表真田が登壇しました。
会社が変革を起こさないといけない時、管理職がブレーキになることがあります。組織変革において、管理職が重要な成功要因となり、管理職が変容すれば組織は変わります。新しいチャレンジや新しい価値を生み出す、そういう組織風土に変革するには、管理職が変わることが必要です。本講演では、オルビスの岡田氏をお呼びし、ネガティブな組織の状態が、ポジティブな状態に変革をしたプロセスをご紹介頂きました。
対談者情報
オルビス株式会社 HR統括部 部長 岡田 悠希氏
2018年からオルビスにて、リブランディングと両軸で戦略人事として採用ブランディング、組織開発、人事制度改革を立て続けに主導。昨年には、さらなるブランド成長を見据え行動指針を大きくアップデート。オルビスが掲げる「スマートエイジング®」の提供価値のもと、一人ひとりが自分らしく働ける組織づくりを目指す。
2023年11月に開催された、HRカンファレンスで、パナソニックグループ全体の教育を企画・運営しているパナソニックオペレーショナルエクセレンスの組織・人材開発センター センター長森本 素子様と弊社代表真田が登壇しました。
パナソニックグループでは、60年ぶりに「経営基本方針」を改訂しました。グループのグランドルールの再設定によって、幹部人材像や「次世代リーダー幹部開発育成」など、思い切って変化させていっています。本講演では、組織・人材開発センターの森本センター長をお招きし、変化の時代の経営リーダー育成について一緒に考えて頂きました。
真田からは「次世代リーダー幹部開発育成」プログラムを実際に支援させて頂いているレアリゼとしての考え方や手法についてご紹介しました。
様々な企業の『次世代リーダー幹部開発育成』を支援させて頂いた事例、考え方、手法について詳しく知りたい方は、こちらからご連絡ください。
正解のない時代と言われる今、一人ひとりが自律・主体的に仕事に取り組む「自律型組織」であることが重要だと言われています。
テルモ株式会社様では、「ジョブ型」の考え方を盛り込んだ人事制度の導入に伴い、「自律」「主体性発揮」を促すべく、マネジメント力の強化に取り組んでいらっしゃいます。
今回の講演では、テルモ株式会社様の事例をもとに、自律型組織の実現に向けたマネジメント力の向上について深めました。
・変化のスピードが速くなっている中での人材育成(マネジャー育成)について、今後の進め方を検討されている方
・社員の自律を求めていく上で、ジョブアサイン、キャリアデザイン、リーダーシップなどについてのヒントを得たい方
・新たな人事制度を実施していく中で、いかに人材育成施策を進めていくかに悩まれている方
こういった方々のお役に立てればと思い、講演内容を企画致しました。
また、「ジョブ型人事制度」「キャリア自律」「1on1」といった今日的テーマへの取り組みについて、取り組み方と共に、その背景にある考え方や思いも、注目ポイントとなったかと思います。
さまざまな環境変化により、私たちも変わることが求められています。
どのように変われば良いかの唯一絶対の正解はありませんが、今後も一緒に正解を発見していきましょう。
ご視聴して頂いた皆様、誠にありがとうございました。
対談者情報
テルモ株式会社 人事部HRBP 前田 浩司氏
1985年テルモ入社、1995年人事部人事課長として採用、教育、人事制度企画等の人事業務を経験。2006年ヘルスケアカンパニープレジデント。2010年横浜支店長。2013年人財開発室長。経営リーダー育成やキャリア自律支援等で新たな施策を打ち、成長支援とエンゲージメントの高い組織づくりに注力。
管理職・リーダー育成について、「もっと早くから育成に取り組む必要があった」という意見をよくいただきます。
コカ・コーラボトラーズジャパン様では、管理職手前・課長・部長と、早くから段階的かつ戦略的に次世代リーダーおよび女性リーダー育成に取り組んでいます。
今回の講演では、早期からリーダー育成に取り組むコカ・コーラボトラーズジャパン様の事例をもとに、リーダー育成について深めました。
今回の講演でポイントとなったのは以下の5点でした。
・次世代リーダーの選抜方法(ハイパフォーマーからハイポテンシャル人財へ)
・自身が次世代リーダーであるマインドを醸成させる
・女性社員の管理職に対する無意識のバイアスを外す
・女性社員が管理職になることを自身のキャリアパスに入れるためには
・研修での学びを日常化するための仕掛け
今回の講演を通して、少しでも皆さまのリーダー育成に貢献することが出来たなら幸いです。
ご視聴して頂いた皆様、誠にありがとうございました。
対談者情報
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 人事・総務本部 人財開発部 人財開発課 課長 遠藤 ゆみ氏
人財開発部にて全社員向けの人材開発、評価・タレントマネジメントを行うチームをリード。HRアワード優秀賞を受賞した選抜型育成プログラム「コカ・コーラ ユニバーシティ ジャパン(CCUJ)」のプログラムマネージャーとして、主に次世代リーダーの育成に加え、タレントマネジメントの企画運営に従事している。
L正解のない時代の人づくりや組織づくりには、自律共創型組織が必要になると考えています。
自律共創型組織を目指している東急建設様は、エンゲージメントを
・人づくりや組織づくりにどのように活かしているのか。
・自律共創型組織をどのように実現するのか。
・今までと何を変えるのか。
取組みの背景や具体的な施策などの実例をお話頂きました。
~講演・対談のポイント~
正解のない時代の人づくりや組織づくりには、どのようなことが必要でしょうか。
働き方改革やリモートワークの加速、日本式ジョブ型人事制度の導入など、激しい変化の真っただ中にある現在、それらをうまく機能させていく土台になるのは、社員一人ひとりが自律し、互いに共創し合える状態である「自律共創型組織」だと思います。
では、その自律共創型組織をつくるには、何に取り組んでいけば良いのか。
東急建設様はエンゲージメントサーベイを一つのきっかけに、管理職を中心とした自律共創型組織づくりに取り組んでいらっしゃいます。
管理職教育(研修)や人事としての管理職支援(研修以外)など、すでに取り組んでいる施策やこれから取り組もうとされている施策など、さまざまな実例を取り上げて今回お話しをして頂きました。
正解のない時代の人づくりや組織づくりに、多くのご担当者様が悩んでいることと思います。
自律共創型組織の実現に向けて、試行錯誤しながら前に進んでいる東急建設様の取り組み事例は、皆さまのヒントになると考えています。
また、
「社員が自律し共創し合う組織をつくりたい。そのためには何が必要なのか」
「管理職のマネジメントに課題がある」
「これからの管理職やリーダーにはどのような考え方やスキルが求められるのか」
「管理職の負担が大きくなっている中で、管理職だけに頼り過ぎではないかと悩んでいる」
「エンゲージメントサーベイを行ったものの、何から手を付けていったらよいかわからない」
「エンゲージメントサーベイの結果が低い対象への施策を知りたい」
こういった課題意識をお持ちの方へのヒントにもなれば幸いです。
ご視聴して頂いた皆様、誠にありがとうございました。
対談者情報
東急建設株式会社 管理本部人事部人事企画グループリーダー 石藤 昭徳氏
新卒で入社後、工事現場での事務、現場支援部署での業務を経て、2007年より人事部に配属。給与・労務管理に始まり人事業務全般に携わった後、2021年より現職にて人事制度改定等、人事施策立案・調整を担当。
VUCAの時代、次世代経営者育成はどの企業にとっても大きな課題です。
トヨタ自動車、ソフトバンク、東京海上日動火災、パナソニックなどの次期経営者候補を預かるビジネススクールを運営して、明確になったことがあります。
それは、「人間力」です。本講演では、彼らが、どういう課題を抱え、どういう成長を遂げているかを踏まえて、次世代経営者育成の秘訣をご紹介させて頂きました。
~講演・対談のポイント~
VUCAの時代、前例踏襲型のリーダーではなく、新しいビジネスを創造できる変革型のリーダーの登場が待たれています。各企業は、そのために人事面でのさまざまな取り組みを行って いますが、同時に人材開発面でのサポートも不可欠です。
弊社ビジネススクール企画・運営を担当している中川は、長年野村證券で、次期経営者育成を担当し、候補者をさまざまなビジネススクールに派遣したり、自社で研修を企画・運営したりしてきました。
そして今は、弊社ビジネススクールを運営する側として、各社の次期経営者候補の育成に取り組んでいます。
両方の立場を経験し、あらためて感じることがあります。質の高い「他流試合」がやはり必要だということです。同質だけでの学びでは、越えれない壁があります。
また、次世代経営者育成にはMBA的なビジネススキルだけでなく、人間力を高める育成が必要です。広い意味でのリベラルアーツ教育が効果的です。
長年 幹部教育やリーダーシップ教育に取り組んできた代表の真田との対談形式で、実際に日本を代表する企業の次期経営者候補の変化や成長をつぶさに見て分かったことや、秘訣を詳しくご紹介させて頂きました。
次世代経営者育成については、各企業でそれぞれの実情に合わせた取り組みがなされているのが実態です。
また、この分野には一定のセオリーというものがないのも事実です。
そのため、いろいろな意見や考え方や事例を知り、自社独自のものを形成していく必要があります。
本講演が次世代経営者育成のための参考になれば幸いです。
ご視聴して頂いた皆様、誠にありがとうございました。
弊社ビジネススクールのご紹介・説明会お申込みはこちらから。
現在も、来期ビジネススクール(6月開講)の参加者を募集をしております。
弊社は、UTグループさんが「幹部候補の人材育成」をはじめようとする4年前から、お手伝いをさせて頂いております。
今回のHRカンファレンスでは、UTグループさんが2018年4月からスタートしました「入社4年目時点で組織長(部長・課長格)レベルの力を身につけ、未来のUTをリードする人材を育成する幹部候補プログラム」の取り組み事例をもとに、若手幹部候補育成を決めた組織の背景、目的、育成について実情を聞かせて頂き、弊社プランナー李と対談をさせて頂きました。
また、『UTグループ株式会社の「幹部候補」に限定した新卒採用・育成プログラム』について、辰口様と李と対談させて頂きました。
詳細は、こちらからご覧いただけます。
ありがとうございました。
対談者情報
UTグループ株式会社 経営改革部門 人事ユニット 統括部長 辰口 健介氏
コンサルティングファーム、情報サービス関連企業を経て、2018年にUTグループ株式会社に入社。グループ2万人を超える派遣社員向け人事制度の設計導入や、社員一人ひとりの意欲や強みをベースにした人材マネジメントサイクルの開発等を担当し、2020年より現職に従事。
2021年9月17日(金)11:10-12:30 講師サミットオンライン2021で弊社真田が対談させて頂きました。
リモートワークがかつてないほどに浸透し始めている2021年。
職場の中では、「リモート下でどのようにチームワークを育んでいけば良いのか?」という疑問や「今までのリーダーシップでは限界を感じている」といった言葉が聞かれるようになりました。
今回の対談では、Googleで開発された「サーチインサイドユアセルフ」研修を実施されている朝野かおりさんと真田が対談をさせて頂きました。
既存のトップダウンのリーダーシップからの変革、マインドフルネスを活かしたリーダーシップ研修の中で取り上げられている「コンパッション」など、「これからの時代に必要とされるリーダーシップ」や「新しいチームのあり方」について示唆に飛んだお話をさせて頂きました。
ご視聴頂きました皆様ありがとうございました。
対談者情報
しあわせリーダーズ合同会社 協働代表 慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員 朝野 かおり氏
デル、日本コカ・コーラなど外資系数社にて、北アジア地域(韓国・日本)の人材開発担当責任者や、アジアパシフィック次世代リーダー育成プロジェクト責任者などを歴任。Googleが開発し、脳科学とマインドフルネスを活用したリーダーシッププログラム「Search Inside Yourself」認定講師、米国CTI認定プロフェッショナルコーチ、 MBTI認定ユーザーなど、リーダーシップやしあわせに関連する資格多数。
また、「はたらく幸せ研究会」の立ち上げにも携わり、職場に「人間性」を取り戻し、日本の職場のウェルビーイングを高めるための研究活動も行っています。しあわせリーダーシップ提唱者。自らがその体現者でありたいと、日々しあわせ道の研鑽を重ねています!
会社を持続的に成長させていくためには、若手社員を確実に育成し、そして、その一人ひとりがリーダーシップを発揮できる環境や施策が重要になってきます。
ただ実際には、
・なかなか主体的・自律的に動くことができない
・受身で依存体質が強い
そんな若手が多いという現実があります。
加えて、新型コロナウイルスの流行以降、学びの機会・育成の機会も減少傾向にあり、若手育成を課題として抱えている企業は多いのではないでしょうか。
「本人の意思を尊重した教育プログラムの作成」や「研修後にハードルの高い仕事や役割を与えるタフアサイメントの実践」など、若手の育成に大胆に取り組まれるアサヒ飲料株式会社 人事総務部 部長 相田幸明氏をゲストに迎え、持続的に成長する組織作りについてお話をして頂きました。
相田様ありがとうございました。
ご視聴頂きました皆様ありがとうございました。
対談者情報
アサヒ飲料株式会社 人事総務 部長 相田幸明氏
1995年大学卒業後、アサヒ飲料株式会社に入社。支店営業、サプライチェーンマネジメント部門を経て、2010年から経営企画部門で企業提携、自販機事業、子会社経営管理を担う。
2015年人事総務部人事グループリーダーとして、人材育成戦略の再構築等を推進。
2018年から現職。人事制度改革等、人事戦略の推進並びに総務、法務領域のマネジメントを手掛ける
前野先生には、ニューノーマルな時代に生き残る組織とはどんな特徴を備えているのか。組織のためにだけ存在する組織ではなく、働く人が「幸せに働くことが出来る組織」。「幸せに働く」ことは、実際に生産性・創造性・欠勤率・離職率にどのように影響するのか、幸せの心的要因を分析した幸せの4つの因子とは何か、幸せな働き方/不幸せな働き方の14因子とは何かなどの点について講演をして頂きました。
前野先生のお話を受け、弊社真田からは「幸せな働き方を実現するために、管理職が発揮するリーダーシップとは」、「幸せな働き方を実現するために、若手が発揮するリーダーシップとは」という内容を中心にお話をさせて頂きました。
講演後のアンケートに、ご意見やご感想をたくさん頂きましたので、一部ご紹介させて頂きます。
~ご意見・ご感想~ ・今のコロナ禍において、大きく社会全体に広がるべき内容と思います。 ・幸福学とリーダーシップを結び付ける点が斬新だったが、納得感があった。 ・リーダーの在りかたがわかりやすかった。 ・マネジメントの参考になると感じた。 ・組織の分類が、成人の心の発達がベースとなっていることを知った。幸福学の基礎を学べた。 ・どんな社員にもリーダーシップは必要で、それぞれの社員に必要なリーダーシップが少しわかったので。でももう少し詳しく知りたくなりました。 ・前野教授のお話は色々な所で拝聴していたが、なかなか実務に投影するのが難しいと感じていた。サーバントリーダーシップとのつながりが、その壁を越えられたような気がした。 ・Well beingなリーダーシップについてとても共感できました。自分自身、コロナ禍や仕事量が増え社員とのコミュニケーションが希薄になっていると感じることがあるので、気を付けなければと改めて考えました。 ・次回は、前野先生との対談を希望。 |
頂いた貴重なご意見・ご感想は、今後の講演や対談の参考とさせていただきます。
ありがとうございました。
対談者情報
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 前野 隆司 氏
慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長。
ハーバード大学Visiting Professorなどを経て現職。博士(工学)。『幸福学×経営学』(2018年)、『幸せのメカニズム』(2014年)など多数。
専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。
Youtubeアゴラチャンネル様にて「コロナ後の人材育成について」と「アゴラ・サーバントリーダーシップ・ビジネススクール」について、アゴラ研究所池田信夫所長と弊社代表真田が対談いたしました。
以下よりご視聴いただけます。是非御覧ください。
関連記事
経産省も推進する越境学習で、コロナ後の新しいリーダー育成を | アゴラ 言論プラットフォーム (agora-web.jp)
対談者情報
アゴラ研究所所長 池田 信夫氏
HRカンファレンス2020秋(2020年11月開催)において、弊社代表 真田と慶應義塾大学大学院 理工学研究科 特任教授 小杉 俊哉氏がテレワーク時代の人材育成法「起業家のように企業で働く」人材をどう育成するか?というテーマで対談いたしました。
在宅勤務が主流となり出社時と比べて、より自律的に仕事をしてもらう必要が出てきました。
そのような自律型人材を育成するために管理職はどうあるべきか、自身はどのようなリーダーシップを発揮すべきなのか悩んでいる人も多いです。
『起業家のように企業で働く』『リーダーシップ3.0』の著書である小杉俊哉氏をお招きし、ウィズコロナ時代における自律型人材育成について話されました。
対談者情報
慶應義塾大学大学院 理工学研究科 特任教授 小杉 俊哉氏
HRカンファレンス2020春(2020年5月開催)において、弊社代表 真田と立教大学 経営学部 准教授 舘野泰一氏が「若手のリーダーシップをどう開発するか」というテーマで対談いたしました。
急激な変化を求められる昨今、「若手のリーダーシップ開発」が求められています。
立教大学経営学部の館野氏は学生の段階でのリーダーシップ開発の重要性を鑑みて、「ビジネス・リーダーシップ・プログラム」(BLP)を実施しています。
BLPではリーダーシップを「職場やチームの目標を達成するために、他のメンバーに及ぼす影響力」であると定義し、誰か一人が集団を牽引するのではなく全員が発揮できるものであり、決して特別なものではないと考えています。
そのため「率先垂範」「同僚支援と環境整備」「目的設定と共有」の3つを学び、「自分もリーダーであり、リーダーシップは伸ばすものである」というマインドセットを行うことが重要で、これから先若手がリーダーシップを再定義し伸ばす努力をするのと同時に、それを促進し共有できる環境づくりがこれからの企業に求められていくのではないかと館野氏は説かれました。
当日の詳しい内容は「日本の人事部」に掲載されております。
以下のURLより是非ご一読下さい。
株式会社レアリゼ:若手のリーダーシップをどう開発するか [講演レポート] | 日本の人事部「HRカンファレンス」 (jinjibu.jp)
対談者情報
立教大学 経営学部 准教授 舘野 泰一氏
HRカンファレンス2019秋(2019年11月開催)において、弊社代表 真田と株式会社ブリヂストン 元CEO 荒川 詔四 氏が『世界14万人を率いたブリヂストン元CEOと考える~日本企業に必要なリーダーシップ~』というテーマで登壇いたしました。
当日の詳しい内容が「日本の人事部」にて掲載されております。
ぜひご一読ください。
[講演レポート] 世界14万人を率いたブリヂストン元CEOと考える ~日本企業に必要なリーダーシップ~ 株式会社レアリゼ | 日本の人事部「HRカンファレンス」 (jinjibu.jp)
対談者情報
株式会社ブリヂストン 元CEO 荒川 詔四氏
入社後タイ、中近東、中国、ヨーロッパなどでキャリアを積む。アメリカの国民的企業ファイアストン買収を取り仕切る。タイ現地法人CEOとして国内トップシェアを達成。東南アジアにおける一大拠点に。ヨーロッパ現地法人CEOとして厳しい経営状況にあった欧州事業の立て直しを成功。 2006年本社CEOに就任。
2019年9月18日(水)に赤坂インターシティAIRで開催された、企業の人事戦略・組織強化・働き方を考える専門フォーラム「HRサミット2019」に弊社代表真田が登壇しました。
今回は、書籍『「承認欲求」の呪縛』の著者である同志社大学 教授 太田肇 先生をゲストにお迎えしました。
太田先生の著書である『「承認欲求」の呪縛』では紹介されていないエピソードを交えながら、「社員の主体性を承認欲求から考える」をテーマにお話いただきました。
弊社代表真田は、太田先生のお話を受け、「承認欲求」をうまく満たしながら、社員の主体性を引き出すあり方のひとつである「成長マインドセット」について、お話をさせていただきました。
当社が支援しておりますNPO法人 日本サーバント・リーダーシップ協会と青山学院大学が共同で開催いたしました「第6回サーバントリーダーシップ フォーラム(2019年3月)」にて、株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長 藤田晋氏が「サイバーエージェントの人づくり、組織づくり」と題し、講演を行いました。
内容は全文書き起こしメディア Logmi Bizにて公開されております。
① CA藤田晋氏が明かす、会社が社員を大事にする理由
ネットバブル崩壊後の転機を振り返る
https://logmi.jp/business/articles/321060
②藤田晋氏「若者は上司や先輩がいると意見を言えない」
サイバーエージェント流、若手を活かす育成メソッド
https://logmi.jp/business/articles/321087
③なぜサイバーエージェントは数多くの新規事業を創れるのか?
藤田晋氏が語る、アイデアの源泉と独自のシステム
https://logmi.jp/business/articles/321092
ぜひご一読ください。
当社が支援しておりますNPO法人 日本サーバント・リーダーシップ協会と青山学院大学が共同で開催いたしました「第6回サーバントリーダーシップ フォーラム(2019年3月開催)」の特別対談「スポーツ界から学ぶ、今求められるリーダーシップのあり方」にて、東京大学教授 鈴木 寛 氏と慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 准教授 博士 東海林 祐子 氏が登壇いたしました。
内容は全文書き起こしメディア Logmi Biz(ログミービズ)にて公開されております。
①20世紀の「工業生産型のリーダー」はどう変化するか?
スポーツの発展とリーダーシップの関連を読み解く
https://logmi.jp/business/articles/321256
②選手の顔が“曇った瞬間”は何を意味するのか?
スポーツの現場から見る、上からモノ言う指導の罪
https://logmi.jp/business/articles/321272
③今は飲みニケーションが通用しなくなってきた
組織内の「声なき声」を拾い上げる方法
https://logmi.jp/business/articles/321287
④若者は「縦の関係には弱みを見せたがらない」
リスクを未然に防ぐコミュニケーションデザインの勘所
https://logmi.jp/business/articles/321290
⑤日本人は「PDCAシンドローム」に陥っているか?
Doができない現代社会の問題点を突く
https://logmi.jp/business/articles/321300
ぜひご一読ください。
HRカンファレンス2019春(2019年5月開催)において、弊社代表 真田と東京海上日動火災保険株式会社 人事企画部 人材開発室 能力開発チーム 課長代理 菊地 謙太郎氏が『東京海上日動火災保険が目指す「日本で一番人が育つ会社」その戦略とは』というテーマで登壇いたしました。
当日の詳しい内容が「日本の人事部」にて掲載されております。
ぜひご一読ください。
[講演レポート] 東京海上日動火災保険が目指す「日本で一番人が育つ会社」その戦略とは 株式会社レアリゼ | 日本の人事部「HRカンファレンス」 (jinjibu.jp)
対談者情報
東京海上日動火災保険株式会社 人事企画部 人材開発室 能力開発チーム 課長代理 菊地 謙太郎氏
2011年、同社へ入社。営業部門にて保険専業代理店をはじめ、大学や地場大企業などを担当。2017年より人事部門へ配属。能力開発チームとして、組織開発、マネジメント力向上施策などを担当。
HR SUMMIT 2018 スペシャルセッション
なぜ会社は老化するのか~成熟企業に不可欠な創造的新陳代謝とは~(赤坂インターシティAIR カンファレンスセンター)
登壇者 株式会社ローランドベルガー 会長 遠藤 功 氏 株式会社レアリゼ 代表取締役社長 NPO法人 日本サーバント・リーダーシップ協会 理事長 真田 茂人 ファシリテーター ProFuture株式会社 代表取締役社長 / HR総研所長 寺澤 康介 氏 |
2018年9月21日、赤坂インターシティAIR カンファレンスセンターで開催された HR SUMMIT 2018(プロフューチャー(株)主催)において、当社代表の真田が、株式会社ローランドベルガー 会長 遠藤功氏とのトークセッションで登壇いたしました。
まず遠藤氏が登壇され、長年コンサルティング業界で培われた経験を基に、日本企業を取り巻く状況が劇的に変化し、変革や改革という言葉が当たり前のように出てきている今、ビジョン、戦略、組織、制度、あらゆるものを変え、生まれ変わらなければならないのではないか、という視点から、遠藤会長の著書『生きている会社、死んでいる会社–「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則」』の中で紹介されているさまざまな事例を踏まえながらお話をいただきました。
次に、当社代表の真田が登壇いたしました。
真田の講演の後、ProFuture代表の寺澤康介氏のファシリテーションで、遠藤氏と真田とのトークセッションが行われました。
会場からの質問も踏まえて、熱い議論が交わされました。
文芸春秋100周年シリーズカンファレンス「超実践・人的資本経営」にて、代表の真田が「人への投資効果を最大化する 自律型人材の育成」というテーマで登壇しました。
1、イベント概要
岸田文雄内閣総理大臣が掲げる「新しい資本主義」では、長期的に企業価値を最大化する鍵を「人」、すなわち人的資本に置くことが挙げられており、「モノからヒトへ」を実現するべく、政策の推進、仕組みづくりの推進への期待が高まっている。
人材を「資本」と捉える経営、いわゆる「人的資本経営」への注目が集まる中、2022年5月には、「人材版伊藤レポート2.0」が公表され、人的資本経営を実践に移していくための取組みやその重要性、仕組み化の工夫など、具体化が進んでいる。
また、コーポレートガバナンス・コードにて「非財務情報の可視化」に関する言及や、機関投資家との対話を目的に統合報告書等で「人材戦略」を説明することは企業価値向上に不可欠となっており、経営をはじめ人事部門、財務部門、事業部門が一丸となって、「人」を軸とした成長戦略を描いていくことが求められている。
そこで本カンファレンスでは、「人」への投資の可視化と価値創造の実践知をテーマに、「人的資本経営」を様々なステークホルダーの視点から考察する。さらには、実践に向けた仕組みづくり、KPIマネジメント、デジタルツールの活用など、多様な視点から検証を行う。
引用元:文藝春秋digital
2、登壇者一覧
・伊藤 邦雄 氏 (一橋大学CFO教育研究センター長、一橋大学 名誉教授)
1951年千葉県生まれ。75年一橋大学商学部卒業、92年同大教授。現在は同大CFO教育研究センター長で、名誉教授。2014年に座長としてまとめた国の最終報告初「伊藤レポート」は経済界に大きな影響を及ぼした他、コーポレートガバナンス、無形資産やESGに関する各種の政府委員会やプロジェクトの座長を務める。2020年9月に経産省の研究会の成果として「人材版伊藤レポート」、22年5月には「人材版伊藤レポート2.0」を公表し、日本企業に対し、持続的企業価値の向上と人的資本の重要性を説いている。22年8月に設立された官民連携組織である「人的資本経営コンソーシアム」の会長を務める。
・黒田 天兵 氏 (株式会社揚羽 SXコミュニケーションプランニンググループ グループ長)
SDGs、サステナビリティ、理念浸透、従業員エンゲージメント向上を専門とする経営と現場の一体感ある組織づくりのエグゼクティブプランニングディレクター。『SDGs Biz』公式YouTuberとして企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)についての研究も行う。
・仲野 真司氏(住友商事株式会社 常務執行役員 コーポレート部門 人材・総務・法務担当役員補佐)
1984年住友商事入社。北京住友商事社長、関西ブロック統括部長、人事厚生部長、アジア大洋州コーポレートユニット長、タイ住友商事社長を経て、2018年執行役員就任。2020年4月より現職。
・安部 慶喜 氏 (B&DX株式会社 代表取締役社長)
大学院卒業後、デロイトトーマツコンサルティング(現:アビームコンサルティング)にて経営コンサルティングに従事。2015年から経営改革部門の責任者を務める。2021年、日本企業のビジネス改革(BX)とデジタル改革(DX)を実現させたい想いからB&DX株式会社を設立。現在はDX(デジタル改革)、新規事業開発、働き方改革、人材開発、パーパス経営、ESG/SDGsなど日本企業の様々な経営課題に対してコンサルティングを行っている。また、DXの第一人者として多数のメディアや講演に登壇・執筆するなど幅広く活躍している。
・真田 茂人 氏 (株式会社レアリゼ 代表取締役 リーダーシップ教育専門家 ) 弊社
早稲田大学卒業後、リクルート、外資系金融会社、教育研修会社設立を経てレアリゼ設立、代表取締役就任。NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会設立。理事長就任。2021年、アゴラ・サーバントリーダーシップ・ビジネススクール(ASBS)を開校、代表就任。日本を代表する大手企業、医療機関、NPO、地方など様々な分野でのリーダーシップ教育を通じて、この国が再び活力ある状態になるよう活動している。
・田村 泰朗氏(株式会社T&Dホールディングス 専務執行役員、太陽生命保険株式会社 取締役専務執行役員)
1987年、太陽生命入社。2014年、執行役員。18年T&Dホールディングス常務執行役員。2020年、太陽生命取締役専務執行役員、T&Dホールディングス専務執行役員。現在に至る。
3、弊社代表 真田は「人への投資効果を最大化する 『自律型人材の育成』」というテーマで登壇しました。
以下、講演の概要になります。
日本では、企業は人に投資せず、個人も学ばない。
社外学習・自己啓発も、自分自身で自律的にキャリアや人生を考えていないと取り組まないし、社外学習・自己啓発研修は強制的に受けさせても身につかない。
「知・経験のD&I」やリスキリングも、やらされ感では身につかず、依存型では従業員エンゲージメントも高まらない。
とにかく、自律的な取り組みが必須なのだ。
「自律」=自らの意志を持って自ら行動を選択すること、は新入社員から上級管理職、役員まで全社的な問題だ。
自律型人材の育成こそが、人への投資効果を最大化する。
人はメリットのあることを行い、デメリットのあることを避ける。 「欲求」を満たしたいので、楽しかったり充実感のあるほうを選ぶ。 人は「合理的」な理屈ではなく「欲求充足」の原理で行動する。 仕事で自律的に行動できないのは、仕事での欲求充足ができない、あるいはイメージできないからだ。
人は、欲求(インナードライブ)を満たす自分のイメージ「Wantsイメージ」を手に入れるように自動的に行動する。
悪い自律=わがまま、他人から強制される他律でなく“良い自律”になるには、どうするか?
人は、「食べ物」と「情報」で出来ている。 常日頃接している情報がWantsイメージに入り易い。 質の高いイメージを描くには、より上質な情報や人材に多く触れることが欠かせない。
また、「自分の行動は全て自分自身が選んだことだ」と受け入れること、これが精神の健康の基本だ。 例えば自分を客観視して「不幸な選択を(自ら)している」と気づけば、より良い選択をしようとする。
自分は仕事によって誰を幸せにしたいのか、を考え、自分の意志を持って自らコトを起こし周囲に影響を与える人=リーダーを組織の中に増やすべき。
そして人的投資を行って全ての人をリーダーにして強い組織を創ることが大切。 階層を超えて、全ての組織人にリーダーシップが必要、組織の中には一貫したリーダーシップ体系が必要だ。
引用元:文藝春秋digital
2020年11月19日(木)、青山学院大学様総合研究所ビルにて、「サーバントリーダーシップ育成研修」というテーマで、真田が職員の皆様向けに研修を行いました。
青山学院は、2024年に迎える創立150周年に向けて「AOYAMA VISION」を掲げ、「サーバント・リーダーを育成する総合学園」をその柱としています。
弊協会は、設立以来「サーバントリーダーの育成」を理念に、啓蒙活動や育成に携わっており、2019年3月には「第6回サーバントリーダーシップフォーラム」も青山学院様と共催をしております。
そのご縁もあり、職員の皆様のさらなるサーバントリーダーシップの学びをご支援することになりました。
2020年9月16日(水 )弊社代表 真田が日本サーバント・リーダーシップ協会 理事長として新潟大学工学部の協創経営プログラムで2コマ担当し、サーバントリーダーシップの授業を行いました。
協創経営プログラムとは、社会に必要なモノやシステムを創造する「工学」のチカラと、社会に潜在する課題を発見しチームでの解決策を提示する「マネジメント」のチカラを大学在学中に実践的に取得できる新しい主専攻プログラムです。
「工学」と「マネジメント」を同時に学んでいくことで、社会へと踏み出した時に、早期に自分の目標に挑戦できるという画期的なプログラムです。
このプログラムの4年生を対象としたリーダーシップ基礎という単元で登壇致しました。
全てオンラインでの授業でした。
真田がリーダーシップに関する質問をすると、バイトや部活などの経験と結び付けて分かりやすく発表するなど、レベルの高い学生さんが多かったようです。
協創経営プログラムでは2つのことが強調されています。
① リーダーシップは役職や立場に関係なく全ての人に必要であり、全ての人が発揮できる。
② リーダーシップは学習可能であり、教育や訓練で開発できる。
まさにレアリゼで発信していることと同じでした。
学生時代からリーダーシップを学ぶことは素晴らしいことです。今後も教育機関から要請があれば積極的に支援をしていきたいと思います。
社会福祉法人 千葉県福祉援護会様より、「サーバントリーダーシップを学び、今後の職場でのチームづくりにつなげて行きたい」というご依頼を頂き、2018年11月25日(日)今回障害者支援施設・特別養護老人ホーム・保育園勤務の管理職を対象に、弊社代表 真田が日本サーバント・リーダーシップ協会 理事長として「職場で活かすサーバントリーダーシップ」というテーマで講演をさせていただきました。
講演後、教育事業部 部長 岡本 弘子様に施設の教育方針についてお話をお伺いしました。
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社会福祉法人 千葉県福祉援護会の教育方針は、研修をして資格を取る→利用者様へのサービスが向上する、だけではなく5年前より「ひとりの人間としてどうあるべきか?」という事を大事にしています。
直接利用者様と関わりを持つので、「人として豊かな人生を送ってほしい」、「人として大きく成長して欲しい」という事も教育方針に取り入れ、そのひとつとして男性社員だけが参加できる「男塾」や、女性職員への「女子力UP講座」などの研修会を実施し、人間教育に力を入れています。
また、基本方針のひとつに『お互いに相手を慈しみ、相手のために尽くす「利他の心」を持って全員参加型の経営をめざします。』とありますが、「利他の心」が、まさにサーバントハートそのものだと思います。
福祉=利他の心。
利他の心がなければできないのが、福祉だと思っていますので引き続き人間教育も大切にしていきたいと思います。
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今回受講された、千葉県福祉援護会の皆様が、現場に戻りサーバントリーダーシップを少しでも意識し、実践していただけたら、こんなにうれしいことはありません。
これからも弊社は日本サーバント・リーダーシップ協会との連携の下、社会に貢献できる組織創り、そして活力のある社会創りに少しでもお役に立てるよう、活動を続けてまいります。
2018年11月22日(金) 大阪のホテルアゴーラ守口にて大阪府看護学校協議会様と看護部長会様合同の研修会にて、弊社代表の真田が日本サーバント・リーダーシップ協会理事長として「看護組織でのサーバントリーダーシップを考える。~聖隷クリストファー大学樫原氏と考える実践的サーバントリーダーシップ~」というテーマで、登壇をいたしました。
登壇者:聖隷クリストファー大学 准教授 樫原理恵先生
日本サーバント・リーダーシップ協会 理事長 真田茂人
看護組織でのサーバントリーダーシップについては樫原先生が講演を行い、サーバントリーダーシップの概念については、弊社代表 真田が講師を担当いたしました。
当日は約200名の看護学校の関係者や、病院関係者の方にご参加いただきました。
研修後、今回の研修会のご担当者様よりメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
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大変貴重なご講演をいただきましてありがとうございます。
また、樫原理恵先生の経験豊富な看護活動の中でのお話も大変学びが多くあり、まだまだ沢山の内容をお聞きしたいと思いました。
参加された方々のご意見でも「もっとお話が聞きたい」「ぜひ講演に来て頂きたい」という声がありました。
今回の研修会での学びは、それぞれの病院、学校で人材育成や組織の活性化に役立つものと思っております。誠にありがとうございました。
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弊社が支援している日本サーバント・リーダーシップ協会の活動を通じ、今後も引き続き医療に携わる方々を応援していきたいと考えております。
10月13日(土)と27日(土)、一昨年、昨年に引き続き、2018年度も横浜女学院中学校高等学校にて中学2年生にサーバントリーダーシップの授業を行いました。
文部科学省は、平成26年度より将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図るために「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」事業を行っており、横浜女学院様は「SGHアソシエイト校」の指定を受けております。
グローバルリーダーになるには、語学力だけでなくリーダーシップを身につけることが重要です。しかし、子供たちの中には、「リーダー」と言うと、我田引水な自己主張をしたり、メンバーのことより自分のことばかりを考える、エゴ的で強引な人をイメージする傾向があるようです。
そこで、横浜女学院様では、目指すべきリーダー像としてサーバントリーダーを掲げておられ、「サーバントリーダーシップ」の授業をご依頼いただきました。
しかし、中学2年生にとっては「サーバントリーダーシップ」どころか、「リーダーシップ」についても興味もなければ、理解も難しいはずです。
そこでこの授業では、理論のレクチャーではなく、数多くのワークを盛りこみ、結果として「サーバントリーダーシップ」を実践したくなるカリキュラムにしています。
ワイワイと楽しく対話をしながら、授業が進むにつれて、だんだん真剣な眼差しに変化していく生徒の姿がとても印象的でした。
ワークショップ終盤の「身近な人にどんな親切をしてあげたいですか?」という問いかけには
・「笑顔で挨拶をする。」
・「筆箱を忘れた人に、筆記用具を貸してあげる。」
・「落ち込んだり、嫌な事があったら話を聞き、お手伝いできることがあれば手伝う。」
等、様々な意見がでました。
毎年、この授業終了後に、小さな親切運動が自然発生します。
自らが、他人のために自発的に貢献することが「サーバントリーダーシップ」の第一歩です。彼女たちの成長が楽しみです。
8月23日(木)、神奈川県茅ケ崎市立室田小学校にて、弊社代表の真田が「サーバントリーダーシップと教育」というテーマで教員研修を行いました。
レアリゼは以前からも聖学院中学校高等学校様、相模向陽館高等学校様など学校の教員の皆さん向けの研修も実施してきました。
今回は真田が理事長を務める日本サーバントリーダーシップ協会への依頼でした。
日本サーバント・リーダーシップ協会も愛媛大学社会共創学部様とのリーダーシップフォーラムの共催や、横浜女学院中学校高等学校様でのサーバント・リーダーシップの授業など、教育機関の支援を行っています。
今回の講演のテーマは「サーバントリーダーシップと教育」。教育の現場ではアクティブラーニングなど新しい教育手法が導入されていますが、表面的な手法以前に「先生と生徒」の関係をリーダーシップの観点で見直すという独創的な内容でした。
真田が2年前に出版した『講師養成講座』では企業教育の現場で講師はどういう存在であるべきか。そのためにどういうスキルが必要かを明らかにしました。
今回は、先生は生徒にとってどういう存在であるべきか。そのためにどういうスキルが必要かをじっくり考えるワークショップでした。
講演後、教員の方々から下記のような感想をいただきました。
●リーダーシップの在り方、イメージを根源から見直し、考えさせられた講演でした。トップダウンの構造が決して良い結果を生み出さない現実はよく理解していたものの、自分の教育活動に当てはめて考えた事はありませんでした。慣れ親しんだ活動を継続する事の盲点に気づきました。時代に合った、一人ひとりの子供の思いを大切にする教育活動を心掛けなくてはと反省です。分かりやすく具体的事例を交えたご講演、ストンと胸に落ちました。
●小さな世界で過ごしていますので、とてもいい機会になりました。セミナーの後、3冊の本を読ませていただきました。これまでに取り組んだことを振り返りながら、なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのかを考えることができました。私たちが相手をしているのは子どもたちですが、集団であることも人であることも同じです。読んで理解したことを、教室や職員室で実践し、まずは時々できるを目指していこうと考えています。世の中の変化に私たちも合わせて変化していけるように取り組んでいきます。
●学校の中で、民間の一流の先生の講義はとても良かったです。公的な機関へはボランティア的に出向いてらっしゃるというお話でしたが、大変ありがたいことで、そのようなスタンスがよく伝わってきました。教育は、経済的な社会情勢とつながる部分が多いですが、新学習指導要領の実施、AIの発達、少子高齢化、グローバリズムの進む中でのサーバント・リーダーシップの意義はとても重要であると感じました。「ボトムアップ」は少し知っていましたが、「サーバント・リーダーシップ」は聞いたことがなかったので、内容のタイムリーさを感じるとともに、もっと深く学びたい、知りたいと感じました。現在、本校で実践している部分とつながる部分も多く、とても実のある内容でした。
●私はサーバント・リーダーシップという言葉を知りませんでした。「この2時間で何を得たいですか?」の問いかけに…クラスの中でリーダーを育てるためのヒントがあれば…と思いお話を聴いておりましたが、私の想像を越えてとても興味深く勉強になりました。私も『リーダーシップ』と聞くとすぐに支配型リーダーを思い浮かべる方なので、お話を聴いてまず、私自身がサーバントリーダーになる努力をする必要があることに気づきました。集中しない子や感情的になる子の頭の中(心の中)の仕組みが分かって「目から鱗」的にスッキリしました。これからのクラスづくりに役立てたいです。本当にありがとうございました。
さらに校内研修をご担当の先生より、心温まるコメントを頂戴いたしましたので、一部ご紹介したいと思います。
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本校では、初めて企業の方を招いての研修会となりました。
異業種から学ぶということで、私たちにとって大変充実した時間となりました。
初めは「サーバントリーダーシップって何だろう?」と私を含め、多くの職員が興味を抱いていたと思います。
そして、ご講演の言葉からこの移り行く現代社会において、一人の社会人として社会貢献をしていくためには受け身ではない自ら考える力が、今日求められているのではないかと考えさせられました。
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また、心理学、脳科学的な観点から、子どもたちとの関わりについても学ぶことができました。「理屈ではなく欲求充足の原理で人は行動する」とご講演であったように、強制や正論の押し付けではなく、理屈に気づかせ納得につなげることが大切だと思いました。
脳のメカニズムを理解した上で対策を立てることで、子どもたちの声を傾聴しながら、子どもたちが能力を発揮出来る環境づくりに努めて参りたいと思います。 (一部抜粋)
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これからもレアリゼは日本サーバント・リーダーシップ協会とも協力しながら、サーバントリーダーを育成し、『良い組織』創りを支援し続けてまいりたいと考えております。
去る6月15日(金)、音楽・リズムを活用し、組織開発・人材育成に取り組む合同会社ビートオブサクセス、組織改革と人材育成コンサルティングを提供する株式会社レアリゼ、日本サーバント・リーダーシップ協会、の共同開催で「リズムでサーバントリーダーシップ」体験セミナーが開催されました。
“ドラムサークル(※1)”は、チームビルディングやメンタルヘルスの改善などで効果を発揮するワークショップですが、今回はさらに“ドラムサークル”通じて、「サーバントリーダーシップ」を学ぼう!というもの。
実際にビートオブサクセス ヘッドトレーナーの橋田”ペッカー”正人さん(※2)のファシリテーションで“ドラムサークル”を体験しました。
ドラムサークルは、どんな音をだしてもよいのですが、他のひとが出す音をしっかり聞いていないと、リズムに調和が生まれません。他のひとがどんな音をだしているのか、どんなことをしているのか、ということにしっかりと意識を傾けることで、初めて調和が生まれるのです。
セッションの合間には、橋田”ペッカー”正人さんと、レアリゼ代表の真田茂人との対談も行われました。
ペッカーさんと真田との対談の中で、ファシリテーターがサーバントリーダーであることの必要性、また逆に目立たないベースドラムが実はサーバントリーダーとしてチームに貢献しているからチームが機能していること、など様々な気づきが起きました。
これからも日本サーバント・リーダーシップ協会は、「サーバントリーダーシップの概念の普及と、サーバントリーダーの育成」を目指し、活動をしてまいります。
応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
※1:ドラムサークルとは・・・・
参加者全員がサークル(輪)になってお互いの顔を見ながら、ジェンベやコンガなどのドラム(太鼓)を使ってリズムを楽しむプログラム。 リズムの共有による共感・一体感と言葉によらないノンバーバル(非言語)な コミュニケーションには人と人の距離を一気に縮める効果があり、 アメリカをはじめ多くの国の企業でコミュニケーションの活性化や チームビルディングのプログラムとして利用されている。 また、その楽しさとストレス修正の効果からヘルスケア対策としても数多く採用されている。
※2:ペッカーさんとは・・・・
橋田”ペッカー”正人。日本パーカッション界の草分け的存在。1977年に渡米し、ブラック&ラテン系ミュージシャンとのセッションを重ね、帰国後に日本発のサルサ・バンド、オルケスタ・デル・ソルを結成。数多くの作品を発表。80年ソロアルバムをジャマイカで録音、ボブ・マーレー&ウェイラーズの全面協力を得て世界発売。
これまでにレコーディング楽曲は、25,000曲を越えている。 また、MISIA、坂本龍一、Coba、浜田省吾、尾崎豊、SMAPなどのレコーディングツアーに参加するなど、セッション・プレイヤーとしても活躍。
近年は音楽による 『メンタルヘルスケア』などにも力を注ぎ、話題のリズムムーブメント、『ドラムサークル』のファシリテーター育成に力を注いでいる。 2004年『ドラムサークルファシリテーター協会』を設立し初代理事長、合同会社ビートオブサクセス ヘッドトレーナー。
昨年発売され既に第7刷となり、ご好評頂いている代表真田の著書「研修講師養成講座」の特別講演会(主催:中央経済社)が1月20日(水)に開催されました。
当日は、真田より研修講師としてのノウハウなどを解説いたしました。
2015年6月11日(木)、農林水産省様の幹部研修にてで、代表の真田が「人の力を引き出すリーダーシップ」というテーマでワークショップを実施しました。
今回は幹部職員の皆様約40名がお集まりになり、サーバントリーダーシップを学んでいただきました。
日本の農政を担う皆様にとって、少しでもお力になれたなら大変光栄です。
2015年4月22日(水)公益財団法人日本生産性本部のキャリアコンサルティングの勉強会で、代表の真田が「いかにクライアント(相談者)が自律的・主体的なキャリア選択をできるように導くか」というテーマで講義を実施しました。
当日は、企業や大学などでキャリア相談をしている専門家の皆様にお集まり頂き、「いかにクライアント(相談者)が自律的・主体的なキャリア選択をできるように導くか」というテーマでお話をさせて頂きました。
対話や実習を通して「人の行動のメカニズム」の本質について理解を深めて頂きました。
成長戦略行動指針の理解促進・行動立案の場をご支援
米国の製薬会社イーライリリー様は世界125カ国以上で事業を展開しており、その日本法人である日本イーライリリー株式会社様は、米国本社に次ぐ規模を持つ組織で世界の中でも重要な位置をしめています。
さらなる飛躍を目指して策定された成長戦略行動指針の伝達&理解促進、および行動立案を目的として日本イーライリリー社長パトリック氏の命により、2015年4月20日(月)第3回「I-LEAD( I Learn And Develop ) Forum」が開催されました。
レアリゼはフォーラムにおける講演の他、全体の企画設計、ファシリテーションを担いました。
当日は、全国から部長クラス総勢200名がご参加になりました。
パトリック社長による、豊富なご経験に基づく開講メッセージに続き、弊社代表 真田による講演とパネルディスカッション、ワークショップ、セッションにおけるファシリテーションにより、半日かけて議論を深めていただきました。
真田は「私が出会ったリーダーたち」というテーマで講義をしました。
また、日本イーライリリー様は、GPTW(Great Place to Work)(R)選出「働きがいのある会社」として、製薬業界で唯一、8位にランキング(2015年)されています。
「人が最も重要な財産である」ことを常に体現される日本イーライリリー様にとって、さらなる飛躍の基点となるフォーラム開催のご支援に携わることができました。
【企業情報】
日本イーライリリー株式会社様は、アメリカに本社を構える世界10位の製薬企業であるイーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人。日本での経営展開を始めた1900年代当初は、日系企業を経由して製品を販売していましたが、1975年には神戸に日本イーライリリー株式会社を設立し、直接進出を果たしました。現在、日本の製薬市場に非常に注力している企業の一つです。
去る2014年1月15日(水)、弊社代表の真田が人事院公務員研修所様にて「人の力を引き出すリーダーシップ」というテーマで講演を行いました。
今回は、各省庁の壁を越えて、今後の活躍が期待される精鋭80名強の各省庁の方々が集まりました。
「人の力を引き出すリーダーシップ」と題して、ただ人を引っ張るリーダーシップではなく、メンバーがついていきたいと思うリーダーシップのあり方についてお話いたしました。
今回の講演では、一方的にお話するだけではなく、ホワイトボードを使用してグループで話し合ったり、グループの代表者が全体に発表したりすることで、自ら考えたり、他のメンバーの意見からお互いに学び合えるようにしました。
普段、会うことのない方々が一堂に会し、自分たちのリーダーシップについて熱く議論する姿はとても頼もしかったです。
皆様には、何かしら気づきを得て持ち帰っていただけたのではないかと思います。
7月5日(金)、日本新薬株式会社様の講堂において、第10回ファルマアライアンス勉強会が開催されました。
その勉強会の中で、弊社代表の真田が「アライアンス・マネジメントに活かすサーバント・リーダーシップ」というテーマで講演いたしました。
当日は様々な製薬会社の方々が参加されました。
“ファルマアライアンス勉強会”とは、製薬会社の皆様が集まり、製薬会社におけるアライアンスについて調査・分析や意見交換などを行っている勉強会です。
2008年5月に発足し、今回は10回目という節目の総会において、約100名の方々がお集まりになりました。
様々な分科会の活動報告や、パネルディスカッションに並び、真田が「アライアンス・マネジメントに活かすサーバント・リーダーシップ」と題して講演させていただきました。
そもそも“リーダーシップとはなにか”から始まり、アライアンス・マネジメントに必要なリーダーシップについて様々な先進的な事例を織り交ぜて、お話させていただきました。
参加者の皆様の非常に熱心なご様子に、アライアンス・マネジメントやリーダーシップに対する関心の高さが伺えました。
弊社代表 真田が、NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会 理事長として、「サーバントリーダーシップフォーラムについて」をテーマに講演を行いました。
「企業を変革するリーダーシップとは〜変化に対応する組織だけが生き残る〜」というテーマで、弊社代表 真田が明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科 教授 野田稔氏と対談形式でセッションをいたしました。
弊社代表真田が、NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会 理事長として、「サーバントリーダーシップの概略と国際カンファレンスの報告」をテーマに講演を行いました。
昨年度に引き続き、「マネジメント・ケイパビリティ部長コース」の講師として モチベーションマネジメントをテーマに講義を行いました。
『強い組織に必要な次世代リーダー育成法』というテーマで、コーディネーターとして、冨山 和彦氏(経営共創基盤CEO)と対談しました。
「マネジメント・ケイパビリティ部長コース第Ⅱ期」の講師として、「モチベーションマネジメント」をテーマに講演しました。
「学校マネジメント―組織を活性化させるためには?」というテーマで講演しました。当日は同校や近隣の教職員の方々、約60名が参加されました。
「人を活かし、組織力を高めるサーバントリーダーシップ」をテーマに、弊社代表 真田が講演を行いました。 当日は30代から40代の若手企業リーダーの方々にサーバントリーダーシップの考えをお伝えしました。
NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会 理事長として、「サーバントリーダーシップの必然性」というテーマで講演を行いました。
「人の育つ組織を作るための環境作りとリーダーの条件とは」をテーマに、慶應義塾大学SFC研究所上席所員 高橋俊介氏と共にセッションを行いました。