若手社員

ビジネスの難易度が上がり、現場が短期的成果を出すことに追われるにつれて、若手をじっくり育成する余裕がなくなっています。
理想は、手をかけずとも早く自立し、自走する人材です。
しかし、実際の状況は逆で、打たれ弱いための早期退職も多く、受身で依存体質が強くなかなか自立・自律出来ない若手も多いのが現実です。
今、そんな若手が身に付けるべきことは、下記のようなものではないでしょうか?

1)セルフマネジメント能力
2)セルフリーダーシップ/オーナーシップ
3)OJTリーダーシップ

1)セルフマネジメント能力
若手社員が身に付けるべきセルフマネジメント能力には、「業務能力」と「メンタルマネジメント能力」の2つがあります。
◎業務能力
 PDCAをしっかり回せることが基本です。
・何のためのPDCAなのかゴールを明確にする必要があります(GPDCA)
・Pを立てるための、優先順位づけや逆算思考が必要となります。
・CAをするためには、しっかり振り返る習慣を身につける必要があります。

◎メンタルマネジメント能力
 ビジネス人生の初期に健全で肯定的な考え方を身に付けることはとても重要です。
 小手先のスキルばかりに関心が行きがちですが、健全なOS(人間観・世界観・価値観・哲学)を確立するには絶好のタイミングです。

何故なら、ビジネスにおけるOSがまだ明確になっていないからです。
その中でも重要なOSが次にあげるセルフリーダーシップ/オーナーシップです。

2)セルフリーダーシップ/オーナーシップ
 リーダーシップは肩書によらず、全ての人に必要なものです。若手の時からしっかり身につけるべきものです。
 ここで言うリーダーシップとは、周囲を巻き込み、影響を与えるというものではなく、
 あくまで自分で自分をリードするためのセルフリーダーシップです。つまり、”自分”という船のオーナーとして、「自分の人生の舵を取る」ことです。
 そのためには、やはりOSの転換が必要です。
たとえば
・自分の人生や仕事は所詮、環境や上司に左右されるものだ
  ⇒自分の人生や仕事は、自分で舵をとるべきだし、そうできる。

また、セルフリーダーシップ/オーナーシップを発揮するには、そもそも「自分はどうなりたいか」「どうしたいか」の願望(Wantsイメージ)を鮮明にすることが重要です。
こういった自分の意志を持つには、必要なことが2つあります。
ひとつは、自分に問い続けることです。
もうひとつは、上質な情報に触れるよう、自ら行動することです。真空からはイメージは湧きません。優秀な上司や先輩に積極的に関わったり、良質な本を読んだり、自分を高める
努力が欠かせません。自分の願望(Wantsイメージ)の幅を広げ、イメージを膨らませる
のです。

3)OJTリーダーシップ
若手社員は新人の身近な先輩として、OJTリーダーやメンターとして、新人を育成することが求められます。

◎OJTリーダー
OJTリーダーとして新人に指導するには、ティーチングとコーチングが必要です。
またティーチングには、自分自身が仕事について深く理解していることが不可欠です。そのためには、仕事をマクロ視点とミクロ視点で整理することが有効です。

◎メンター
直接的な仕事についての支援ではなく、仕事の悩みや人間関係、キャリアについての相談を受け、動機づけや内省支援、思考の切り替えなど精神的なサポートを行います。
結果として、新人が仕事に前向きに向き合える状態に導くためには、コーチングやメンタリングなどのコミュニケーションスキルを身につけることが必要です。

【対応するプログラム】
汎用版として下記のようなプログラムをご用意しております。
実際のご提案にあたっては、クライアント様の目標と現状に応じ、下記プログラムをカスタマイズや、オーダーメイドで設計して、ご提供いたします。

・セルフマネジメント・プログラム
・セルフリーダーシップ/オーナーシップ・プログラム
・OJTリーダー育成・プログラム
・レジリエンス・プログラム
・組織コミュニケーション(真報連相)・プログラム   

【プログラムの要素例】
・GPDCA              ・振り返り/内省
・ポジティブ思考         ・セルフエフィカシー(自己効力感)
・レジリエンス          ・ストレスマネジメント
・フロー             ・リーダーシップ
・願望(Wantsイメージ)      ・人の行動のメカニズム
・ティーチング          ・コーチング
・フィードバック         ・アサーション   ・iメッセージ 
・意味づけ(リフレーミング)   ・目的思考 
・抽象/具象の思考の往復    
・「変えられないもの」への集中   etc・・・