UTグループ株式会社様

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UTグループ株式会社様

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経営トップの熱意から生まれた
独自の若手幹部候の育成・研修プログラム

ホームページ:https://www.ut-g.co.jp/

お客様情報

辰口 健介氏

経営改革部門 人事ユニット
統括部長

※部署・役職はインタビュー当時のものです


会社概要

製造・設計・開発・建設分野等の無期雇用派遣事業事業を行っている。
製造業界に強みを持ち、人事派遣・請負、設計開発・建設エンジニアなどの技術者派遣を行う。

導入背景

代表取締役社長 兼 CEOである若山陽一様の強いご意志の下、社長直轄の形でスタート。
若山様は26歳のときに当社を創業、まさにゼロからの会社立ち上げだった。当初は営業の最前線の仕事はもちろん、経理や財務などバックオフィス業務もすべて自分でこなし、そうして創業から3年間、経営者としてビジネスを実践する中で、いろいろな苦労を経験しながらも、自分自身が大きく成長できたという実感があったと語っている。

つまり、たとえ年齢は若くても、3年間の過ごし方次第で、企業経営やビジネスのかなりの部分を学ぶことが可能であり、人間としても成長ができるということだ。
だとすれば、本当に意欲のある人に機会を与えて、自分のように成長してほしい…。

そんな若山様自身の成功体験に裏打ちされた熱い想いが、このプログラムの原点になっている。

コンセプトとしては、成長意欲の高い新人社員を幹部候補生として受け入れ、入社から3年間の期間限定で、当社の部長・課長といったマネジメント職を担えるような人材を育成していくことを目指す採用・育成パッケージとなっている。
通常の新卒採用は行わず、未来のUTを切り拓くような意欲や熱意を持った人材に絞って採用しており、2018年3月卒の年次からスタートした。

インタビュー内容

研修の成果:社外の視点からの指導と同期同士での深い意見交換

Q

受講者のみなさんは、研修を受けてどんな反応や変化がありましたか。

A

いろいろありますが、まずビジネスのプロフェッショナルであるレアリゼさんに、社外の視点で指導していただくことで、自分を客観視する契機になっているのは大きいですね。
世の中のビジネスパーソンの中で、自分の能力や課題感がどんな水準にあるのか、気づきを得ていると思います。

もう一つの成果として、研修を通じて同期としての深いつながりが生まれていることが挙げられます。
同期といっても、幹部候補としてお互いライバルでもあり、単に飲み会のような形で集まっても深い交流をするのはなかなか難しい。
フォロー研修の場で定期的に顔を合わせて、仕事に対する自分の意見を述べたり、一歩踏み込んだフィードバックをしたりすることで、切磋琢磨するというか、本人たちの大きな成長機会になっているのを感じます。


成長する社員の変化

Q

何か印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

A

研修を経て、他の幹部候補メンバーに対する言葉のかけ方や振る舞い方が変わっていくのが印象的でした。

頭の回転が速くて、誰よりも先に自分の答えが言えるような社員は、もちろん素晴らしいのですが、発言が“上から目線”になってしまいがちですよね。

例えばフォロー研修の中で、360度サーベイで先輩や同僚からどのように評価されたのか、結果を共有する機会がありました。
それまでは「そうそう! お前は、そういうところがあるよな!」などと、やや威張り口調だったある社員が、あるときから「そうだね。
でも自分がそういう評価をされているのはなぜだと思う?」と、優しく質問を投げかけるようになっていたのですね。

なるほど、このように成長していくのだなと、私としても新鮮な発見でした。

自分の意見でメンバーを引っ張っていく姿勢も大事ですが、あえて意見を言わず、他のメンバーたちの発言を促して、それを取りまとめながらアウトプットを導く姿勢も、リーダーとして大切ですので


成長度合いに合わせた教育~カスタマイズ研修で成長を促す~

Q

実際に私どもにご依頼されて、いかがだったでしょうか。率直な感想をお聞かせください。

A

私たちの取り組みに真摯に寄り添っていただいているというのが実感です。

一般に新人向け研修はパッケージ化されていることが多くて、基本の型を崩すと教育効果が薄まってしまう恐れがあると思います。

しかしレアリゼさんの場合、弊社の狙いや考えに合わせて研修内容をカスタマイズしたり、コンテンツを修正するなど、受講者の成長度合いを継続的に見ながら柔軟に対応してくださっています。
我々としても、新卒採用で幹部候補生を育成していくのは大きな挑戦であり、当初は手探りの部分もありました。
柔軟に寄り添ってくれる伴走者のようなパートナーを求めていましたので、レアリゼさんの存在は大変有り難いです


幹部候補たちの豊かな発想を課題解決につなげたい

Q

最後に、今後の展望についてお聞かせいただけますか。

A

あくまで将来的な案ですが、幹部候補たちのユニークで創造性豊かな発想を、ぜひUTグループの課題解決に結びつけていけたらと考えています。

当社の事業はおかげさまで需要が非常に旺盛で、いかに社内人材を充実させていくかは非常に大きなテーマです。
従来とは違ったプロモーションの仕方で採用を増やしていく必要があり、我々としてもいろいろと取り組んでいるところです。
その際、幹部候補たちの柔らかい頭なら、我々が思いもつかないようなアイディアを生み出してくれるかもしれない。
もちろん簡単に課題解決につながるわけではないでしょうが、良い変化を生み出すきっかけになり得ると思うのですね。

幹部候補の採用・育成プログラムも4年目になり、すでに50〜60人ほどのメンバーがいます。彼ら・彼女らのアウトプットを引き出せるような仕組みが構築できたらいいなと個人的には考えています。

それと直近の目標としては、幹部候補たちの“挑戦心”をしっかりと育んでいきたいということです。

当社は創業来の風土として、挑戦を非常に大切にしてきました。幹部候補育成のプログラムでは、入社3年目の秋に弊社役員への最終プレゼンテーションを行うことになっています。
4年目以降、自分はどんな仕事をしたいのか、UTグループをどんな形で成長させていきたいのか、あるいは自分自身はどう成長したいのか、自分の言葉で役員に直接語るわけです。
採用自体は2018年にスタートしましたので、このプレゼンテーションは2021年で2回目になります。
本人たちの熱意や将来への挑戦心がしっかりと発露される場になるか、それとも形式的なプレゼンで終わるような社内儀式の場になってしまうのか。
我々人事担当者も、これまでの努力が試されることになりますが、きっと良いプレゼンテーションになると確信しています。

事例概要

実施プロジェクト 若手次世代リーダー育成
対象者 入社1年目から3年目までの幹部候補生
実施プログラム 幹部候補 新入社員研修、幹部候補 2年目社員研修、幹部候補 3年目社員研修
目的 解の無い時代において、非連続な成長を実現するために、次世代を担う若手幹部候補人材を育成する
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