講師陣は、リベラルアーツ、テクノロジー、社会課題の日本の第一人者ばかりです。しかも、象牙の塔にこもった専門家ではなく、物事を多面的に捉え、取り組んでいる多様な視点をもった専門家です。
東京大学法学部卒。通商産業省、慶應義塾大学助教授を経て参議院議員12年。文部科学副大臣(二期)、文部科学大臣補佐官(四期)などを歴任。現在は、東京大学・慶應義塾大学教授、大阪大学招聘教授(医学部)社会創発塾塾長、日本音楽著作権協会理事、日本サッカー協会理事などを務める。
1972年渋谷区神宮前生まれ。
株式会社博報堂退社後、ゴミ問題に関するNPO法人green birdを設立。原宿・表参道から始まり全国60ヶ所以上でゴミのポイ捨てに関するプロモーション活動を実施。
2003年に渋谷区議会議員に初当選、3期12年務める。
2015年渋谷区長選挙に無所属で立候補し、当選。現在2期目。
茨城県土浦市出身。土浦一高卒業、東京大学文学部哲学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程(哲学専攻)修了。博士(文学)。著書に、『死の所有』(東京大学出版会)、『確率と曖昧性の哲学』(岩波書店)、『放射能問題に立ち向かう哲学』(筑摩選書)、『英米哲学入門』(ちくま新書)など、論文に’Normativity, probability, and meta-vagueness’ (Synthese 194:10)などがある。
著書は『ドゥルーズ入門』『フーコー講義』『ロボット・身体・テクノロジー』『日本哲学原論序説 拡散する京都学派』など多数。 専門は、フランス哲学、生命論、応用倫理学、生命倫理学。その他『食べることの哲学』『賭博/偶然の哲学』などの著作もあり、斬新かつ幅広い切り口から社会について考える哲学者として現在注目されている。
専門は、技術経営及びイノベーション論。ソーシャルスタートアップを創業するなど、科学技術と社会イノベーションに関する理論・実践の双方に通じる。科学技術・イノベーションに関する公共政策(未来洞察・予測・評価)と社会情報学(科学計量学)が主な研究テーマとする。慶應義塾大学博?(政策・メディア)。
平成元年に大阪大学工学部を卒業し、平成3年に大阪大学大学院工学研究科を修了、その後、大阪大学の助手、講師、助教授を経て、平成19年に教授に就任。結晶に関連する研究成果の事業化のために、平成17年に創晶、平成28年に創晶超光を起業。平成25年に起業した創晶應心はカウンセリングを手掛ける 大学発の異色ベンチャーで心理学的アプローチによる 創造力の活性化を提唱。弘法大師の教えに基づいた自己啓発法・人材育成法を開発している。
2010年東京大学法学部卒業。東日本大震災を機にエネルギー問題への関心を深め、理系最高峰の英ケンブリッジ大学工学部修士・博士課程に進学し、電力データAI解析に関する研究を行う。同大学での研究成果をもとにENECHANGE(エネチェンジ)株式会社を2015年に起業し、2020年エネルギーテック企業として初めての東証マザーズ上場を実現。ロンドン在住、経済同友会、経産省エネルギー各種委員会に参画。
1983年生まれ、東京都出身。2001年慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程在学中の2007年9月にスパイバー株式会社(現Spiber株式会社)を共同設立。持続可能な社会の実現に向け、原料を枯渇資源に頼らない構造タンパク質素材「Brewed Protein™」の産業化を目指す。
2005年3月 慶應義塾大学環境情報学部卒業
2007年3月 慶應義塾大学政策メディア研究科修士課程修了(バイオインフォマティクス専攻)
2007年9月 スパイバー株式会社(現Spiber株式会社)設立 代表取締役社長就任
2014年6月 Spiber株式会社 取締役兼代表執行役就任(現任)
2014年9月 Xpiber株式会社 代表取締役就任
2019年4月 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 特別招聘教授就任(現任)
ハーバード大学数学・物理学専攻、同大学院物理学科博士課程を修了。物性物理の理論物理学者として、非平衡のトポロジカル相の導出理論を提案し、『Science』などの学術雑誌へ20本以上の論文を発表。楽天ではCDO(チーフデータオフィサー)としてグループ全体のAI・データ戦略の構築と実行を担っており、日本を含む、アメリカやインド、フランス、シンガポールを含む海外5拠点の組織を統括している。楽天技術研究所の所長、楽天データマーケティング株式会社取締役を兼任。データ基盤作りからプロダクト開発、AIとデータを使ったDXコンサル事業を立ち上げ、データによるビジネスイノベーションを推進している。Well-being for planet earthの共同創設者、理事。
・1974 年千葉県生まれ。東大農学部にて農業システムの研究に携わり、英国クランフィールド大学で修士号取得、その後米国で NASA のプロジェクトで、宇宙ステーションにて植物生産をする研究に参画。
・帰国後は、キヤノンに入社し、SOC 検証部隊に配属。結婚を機に静岡に移住し、産業用機械の研究開発に 7 年程従事したものの農業の社会性の高さに改めて気付き、2009 年エムスクエア・ラボを設立。初期 2 年間は、県の事業を受託しながら農業者と活動し、農業が抱える課題「分断された不幸な流通」に気づき、流通事業開始。つくる人、つかう人、たべる人が人として繋がり合いながら流通する仕組み「ベジプロバイダー」を立ち上げた。
2012 年このベジプロバイダー事業で日本政策投資銀行第一回女性ビジネスプランコンテスト大賞受賞。その後も農業を軸とした事業創造を続け、ベジプロバイダーに共同物流の機能を加えた事業に昇華させ、2017 年に新会社「やさいバス株式会社」として創造。また、2018 年農業×教育によりチャレンジ人材育成するための「Glocal Design School 株式会社」を創業。やさいバス事業では、ACC2019 クリエイティブイノベーション部門にて総務大臣賞グランプリ受賞。2021 年内閣府男女共同参画局「女性のチャレンジ賞」受賞。
1985年2月生まれ。2008年名古屋大学理学部数理学科卒業。2009年8月に株式会社LITALICO代表取締役社長に就任。「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げ、障害のある方に向けた就労支援サービスを全国104カ所、発達障がいのある子どもを中心とした教育サービスを全国112カ所、小中学生にプログラミングを教えるIT×ものづくり教室や、子育て中の親に向けたインターネットメディアも展開。幼少期の教育から社会での活躍までワンストップでサポートする独自の仕組みを築いている。2017年3月、東証一部に上場。2017年 世界経済フォーラム ヤンググローバルリーダー選出。2019年~2021年 第10期 文部科学省 中央教育審議会委員に就任。