慶應義塾大学大学院教授 前野 隆司氏と弊社真田が講演~ニューノーマルな時代に「生き残る組織」を創る「リーダーシップ」とは~
対談者
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前野 隆司 氏
- プロフィール
- 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長。
ハーバード大学Visiting Professorなどを経て現職。博士(工学)。
『幸福学×経営学』(2018年)、『幸せのメカニズム』(2014年)など多数。
専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。
HRカンファレンス2021春(2021年5月開催)において、前野先生と弊社真田が、
ニューノーマルな時代に「生き残る組織」を創る「リーダーシップ」とは
というテーマで講演いたしました。
前野先生には、ニューノーマルな時代に生き残る組織とはどんな特徴を備えているのか。組織のためにだけ存在する組織ではなく、働く人が「幸せに働くことが出来る組織」。「幸せに働く」ことは、実際に生産性・創造性・欠勤率・離職率にどのように影響するのか、幸せの心的要因を分析した幸せの4つの因子とは何か、幸せな働き方/不幸せな働き方の14因子とは何かなどの点について講演をして頂きました。
前野先生のお話を受け、弊社真田からは「幸せな働き方を実現するために、管理職が発揮するリーダーシップとは」、「幸せな働き方を実現するために、若手が発揮するリーダーシップとは」という内容を中心にお話をさせて頂きました。
講演後のアンケートに、ご意見やご感想をたくさん頂きましたので、一部ご紹介させて頂きます。
~ご意見・ご感想~
・今のコロナ禍において、大きく社会全体に広がるべき内容と思います。
・幸福学とリーダーシップを結び付ける点が斬新だったが、納得感があった。
・リーダーの在りかたがわかりやすかった。
・マネジメントの参考になると感じた。
・組織の分類が、成人の心の発達がベースとなっていることを知った。幸福学の基礎を学べた。
・どんな社員にもリーダーシップは必要で、それぞれの社員に必要なリーダーシップが
少しわかったので。でももう少し詳しく知りたくなりました。
・前野教授のお話は色々な所で拝聴していたが、なかなか実務に投影するのが難しいと感じていた。
サーバントリーダーシップとのつながりが、その壁を越えられたような気がした。
・Well beingなリーダーシップについてとても共感できました。自分自身、コロナ禍や
仕事量が増え社員とのコミュニケーションが希薄になっていると感じることがあるので、
気を付けなければと改めて考えました。
・次回は、前野先生との対談を希望。
頂いた貴重なご意見・ご感想は、今後の講演や対談の参考とさせていただきます。
ありがとうございました。