新入社員がビジネスパーソンとしての第一歩をスムーズに踏み出すには、仕事そのものを知ることと、仕事への向き合い方(マインド、姿勢)が重要になります。
本プラグラムにおいては、後者の仕事への向き合い方について、「学生から社会人への転換にあたり、社会人として必要な知識と行動姿勢を身につけ、ビジネスパーソンとしての自覚を確立する」を基本コンセプトに、入社初期段階における社会人への意識転換(社会人としてのマインドセット)を行います。また、マインドセットのみならず、マインドを体現していくためのコミュニケーション力の向上を図ります。
責任感を学ぶ目の前にある仕事に一生懸命取り組もう・ 時間と成果にとことんこだわろう
主体性を学ぶ自分で考え、自分で行動し、仕事の意義を見出そう・仕事から学び成長しよう
関係性を学ぶOne for All, All for One ・周囲との関わりを大切にしよう
以下は一例のプログラムとなります。
お客様のご要望に合わせてカスタマイズを行っております。お気軽にご相談ください。
新入社員が営業パーソンとして一人立ちするまでの流れとしては、まずは先輩社員や上司への同行に始まり、先輩社員のOJTを受けることで、一つひとつ自分で出来ることを増やしていくケースが多く見られます。ここで一つの問題が起きることがあります。OJTでは先輩の力量に依存しており、上手く教えることが出来ないことや、そもそも後輩指導に関心が薄い場合があり、新入社員の営業パーソンとしての立ち上がりを遅くすることが発生します。
本プログラムでは、営業パーソンとしての基礎・基本である、お客様の話を聴く技術、お客様に話を伝える技術、営業の役割認識(お客様から見てどのような存在なのか)についてロールプレイングを中心に、徹底的にトレーニングします。基礎をつくることで、営業パーソンとしての立ち上がりを早くします。また、このプログラムを受けることで、職場による先輩のOJTを受ける質も向上します。なお、営業パーソンを想定したプログラムですが、コミュニケーション力が重要視される職種については、研修企画が可能です。
仕事の進め方の基本である報告、連絡、相談について、それぞれの意味合いを明確にし、誰に、何を、どのようにコミュニケーションするのかの解像度を高めます。また、報連相のやり方を理解するだけではなく、「何のための報連相なのか」もあわせて理解すことにより、応用力を高めます。
仕事の進め方や考え方について、報連相を通じて学ぶことにより、ビジネスパーソンとしての一人立ちを目指します。
いくら正しい理論や知識を「教えて」も、意識変革は起きません。
意識変革とは気づきであり、発見や納得の結果として起きるものなのです。気づき・発見・納得が起き、「意識変革」に至るためのレアリゼメソッドの一部を紹介します。